• 2020年09月10日 | MM総研大賞2020 〈スマートソリューション部門〉MaaS分野

    「新幹線eチケットサービス」
    東日本旅客鉄道株式会社、北海道旅客鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社

    チケットレス対応で切符の受け取りを解消、スムーズな乗車を実現

     JR 東日本、JR 北海道、JR 西日本のJR3 社が共同で導入した「新幹線e チケットサービス」は予約サイトに登録した交通系IC カードで新幹線に乗車できるサービスだ。駅で切符を受け取ることなく、そのまま乗車できる手軽さでビジネス客を中心に好評を得ている。JR 東日本では、切符を含めた全体に占める利用率は20 %を超える。今後は一般旅行者などへも訴求していきたいという。

  • 2020年07月29日 | MM総研大賞2020 ものづくり優秀賞

    スマートフォン「Galaxy シリーズ」
    サムスン電子ジャパン株式会社

    多様なニーズに対応した製品ラインアップで携帯電話市場を牽引

     

    サムスンは日本向けにスマートフォン「Galaxy シリーズ」を投入以降、日本の携帯電話市場を牽引してきた。高い技術力が求められるミリ波対応の5Gスマートフォンや、複数画面を活用できる折りたたみ型のスマートフォン「Galaxy Fold」「Galaxy Z Flip」の開発は、新たなユーザー価値を創造し、多様なニーズに対応した製品ラインアップで市場活性化に大きく貢献した。端末にみえる高い技術力に加えて、2019年度のGalaxy シリーズの日本におけるスマートフォンの出荷台数は、2012年に並ぶ過去最高水準を記録した点が高く評価され、ものづくり優秀賞を受賞した。

  • 2019年07月25日 | MM総研大賞2019 大賞は富士通の次世代アーキテクチャ「デジタルアニーラ」

    MM総研大賞2019表彰式を開催

     MM総研は7月11日、都内ホテルを会場に「MM総研大賞2019」の表彰式・レセプションを開催した。最高賞にあたる大賞を受賞したのは、富士通の次世代アーキテクチャ「デジタルアニーラ」。

     

     表彰式では受賞16件、対象企業18社に表彰盾が授与された。は講評を述べた前川徹審査委員(東京通信大学教授)は「人工知能、ロボット、IoT、ビッグデータ、量子コンピュータなど第4次産業革命が進行しているが、この大きな変革がもたらす新しい社会こそMM総研大賞がテーマにしている次世代のスマート社会だと考えている。今回はこの革命をもたらす画期的な製品・サービス、取り組みが揃っていた」と述べた。

  • 2018年07月06日 | MM総研大賞2018 大賞はNECの次世代スパコン「SX-Aurora TSUBASA」

    MM総研大賞2018表彰式を開催

     MM総研は7月6日、都内ホテルを会場に「MM総研大賞2018」の表彰式・レセプションを開催した。

    「MM総研大賞」はICT分野の市場、産業の発展を促すきっかけとなることを目的にMM総研が2004年に創設した、今年で15回目を迎える表彰制度。優れたICT技術で積極的に新市場の開拓に取り組む企業を表彰している。

     今回の表彰式・レセプションには、受賞企業15社をはじめ、審査委員・来賓など約120名の関係者が出席した。表彰式の冒頭、安田 浩 審査委員長(東京電機大学学長)は「受賞製品選定のポイントはユニークさとトレンドを捉えたもの。IoTを使わなければ物事が進まない時代が到来し、並行してAI、ネットワーク、セキュリティ技術の進歩も求められるようになった。海外企業の商品・サービスに勢いがあるなか、今年は日本企業のオリジナルも数多く出てきて喜ばしい」と講評した。

     レセプションでは、展示スペースに受賞企業各社の商品・サービスが展示された。各受賞企業の製品やサービスの周りには多くの人が集まり、実際に触れ、説明員の話に熱心に耳を傾けていた。会場では参加者同士が意見交換などを通じ交流を深めるなど、会場全体が和やかな雰囲気に包まれた。

  • 2017年07月12日 | MM総研大賞2017 大賞は日立製作所のIoTプラットフォーム「Lumada」

    MM総研大賞2017表彰式を開催

     MM総研は7月12日、都内ホテルを会場に「MM総研大賞2017」の表彰式・レセプションを開催した。

    「MM総研大賞」はICT分野の市場、産業の発展を促すきっかけとなることを目的にMM総研が2004年に創設した、今年で14回目を迎える表彰制度。優れたICT技術で積極的に新市場の開拓に取り組む企業を表彰している。

     今回の表彰式・レセプションには、受賞企業14社をはじめ、審査委員・来賓など120人を超える関係者が出席した。表彰式では、安田 浩 審査委員長が「IoTやAIなどの先進的な技術に加え、セキュリティなど、これからのスマート社会の基盤となる商品群が着実に育ってきている」と指摘した。

     レセプションでは、展示スペースに受賞企業14社の商品・サービスが展示された。各受賞企業の製品やサービスの周りには多くの人が集まり、実際に触れ、説明員の話に熱心に耳を傾けていた。会場では参加者同士が意見交換などを通じ交流を深めるなど、会場全体が和やかな雰囲気に包まれた。

  • 2017年06月19日 | MM総研大賞2017 審査結果のお知らせ

    大賞は日立製作所のIoTプラットフォーム『Lumada』

    ■ 「大賞」は日立製作所のIoTプラットフォーム『Lumada』

    ■ 「スマートソリューション部門賞」は、京セラコミュニケーションシステムのIoT向けネットワーク

        『SIGFOX』の他、NTTコミュニケーションズ、DataRobot、NEC、NTT東日本、NTTドコモ、

          富士通、日立(※大賞と同時受賞)

    ■ 「話題賞」は、セブン・ドリーマーズの全自動衣類おりたたみ機『ランドロイド』をはじめ、

      ビッグローブ、NTT西日本、Google、レノボ、宇宙システム開発利用推進機構が受賞

  • 2016年07月08日 | MM総研大賞2016 大賞はNTTドコモの+d

    MM総研大賞2016表彰式を開催

    MM総研は7月6日、都内のホテルで「MM総研大賞2016」の表彰式を開催した。
     表彰式の冒頭、MM総研大賞の安田浩審査委員長(東京電機大学学長)は、「IoTの時代を迎え、いかに多くの情報を集め、活用するかが重要になった。同時に情報の集約・分析・活用から生まれる新たな価値をいかに結び付け、多様性を生み出せるかが重要な時代となっている。大賞を受賞したNTTドコモの『+d』は、様々なプレイヤーが独自に持つ価値を最大限に引き出し、成長を加速させる上で大きな役割を果たしている」と講評した。

  • 2016年06月17日 | MM総研大賞2016 ニュースリリース

    「MM総研大賞2016」審査結果のお知らせ ―スマート社会を支える製品・サービスを表彰、第13回目―

    ■最高賞の「大賞」は多分野のパートナー企業とコラボレーションするNTTドコモの『+d』
    ■「スマートソリューション部門賞」はソラコム、ニフティ、NEC、富士通コネクテッドテクノロジーズ、NTTコミュニケーションズ、日本マイクロソフト、セコム
    ■「コラボレーション部門賞」はNTTドコモ(※大賞と同時受賞)、日本経済新聞
    ■「話題賞」にはNTT東日本、VAIO、ケイ・オプティコム、東京ガス、WHILL、NHK

  • 2015年07月08日 | MM総研大賞2015 MM総研大賞2015表彰式を開催

    2020年見据えた製品・サービスを選出」と安田委員長

    MM総研は7月7日、都内のホテルを会場に「MM総研大賞2015」の表彰式を開催した。
     表彰式の冒頭、MM総研大賞審査委員長の安田浩東大名誉教授は選定の経緯を「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、どういうものが出てきて欲しいかを考えながら選定した」と語った。
     最高賞の総研大賞に選んだソフトバンク ロボティクスの「Pepper」(ペッパー)については「普及という点ではまだだが、これから進む方向を示したというのは大きな成果だった。1つのエポックメイキングになるのではないかと思っている」と評価した。

  • 2015年06月15日 | MM総研大賞2015 ニュースリリース

    「MM総研大賞2015」審査結果のお知らせ ―スマート社会を支える製品・サービスを表彰、第12回目―

    ■「大賞」はソフトバンク ロボティクスの感情認識パーソナルロボット『Pepper』
    ■「スマートソリューション部門賞」はNECの顔認証技術、IBMの『Watson Analytics』はじめ、NTTドコモ、ソニー、KDDI バリューイネイブラー、ケイ・オプティコム、IIJ
    ■「ものづくり優秀賞」はサムスンの局面形状スマートフォン、NEC
    ■「話題賞」にはUber Japanのオンデマンド配車、富士通、タカラトミー、Sansan