MM総研大賞2018 大賞はNECの次世代スパコン「SX-Aurora TSUBASA」MM総研大賞2018表彰式を開催
2018年07月06日
MM総研は7月6日、都内ホテルを会場に「MM総研大賞2018」の表彰式・レセプションを開催した。
「MM総研大賞」はICT分野の市場、産業の発展を促すきっかけとなることを目的にMM総研が2004年に創設した、今年で15回目を迎える表彰制度。優れたICT技術で積極的に新市場の開拓に取り組む企業を表彰している。
今回の表彰式・レセプションには、受賞企業15社をはじめ、審査委員・来賓など約120名の関係者が出席した。表彰式の冒頭、安田 浩 審査委員長(東京電機大学学長)は「受賞製品選定のポイントはユニークさとトレンドを捉えたもの。IoTを使わなければ物事が進まない時代が到来し、並行してAI、ネットワーク、セキュリティ技術の進歩も求められるようになった。海外企業の商品・サービスに勢いがあるなか、今年は日本企業のオリジナルも数多く出てきて喜ばしい」と講評した。
レセプションでは、展示スペースに受賞企業各社の商品・サービスが展示された。各受賞企業の製品やサービスの周りには多くの人が集まり、実際に触れ、説明員の話に熱心に耳を傾けていた。会場では参加者同士が意見交換などを通じ交流を深めるなど、会場全体が和やかな雰囲気に包まれた。
大賞受賞の日本電気株式会社 石黒憲彦 取締役 執行役員副社長(中央)と安田審査委員長を囲む受賞企業の代表者