MM総研大賞2017 大賞は日立製作所のIoTプラットフォーム「Lumada」MM総研大賞2017表彰式を開催

2017年07月12日

 MM総研は7月12日、都内ホテルを会場に「MM総研大賞2017」の表彰式・レセプションを開催した。

「MM総研大賞」はICT分野の市場、産業の発展を促すきっかけとなることを目的にMM総研が2004年に創設した、今年で14回目を迎える表彰制度。優れたICT技術で積極的に新市場の開拓に取り組む企業を表彰している。

 今回の表彰式・レセプションには、受賞企業14社をはじめ、審査委員・来賓など120人を超える関係者が出席した。表彰式では、安田 浩 審査委員長が「IoTやAIなどの先進的な技術に加え、セキュリティなど、これからのスマート社会の基盤となる商品群が着実に育ってきている」と指摘した。

 レセプションでは、展示スペースに受賞企業14社の商品・サービスが展示された。各受賞企業の製品やサービスの周りには多くの人が集まり、実際に触れ、説明員の話に熱心に耳を傾けていた。会場では参加者同士が意見交換などを通じ交流を深めるなど、会場全体が和やかな雰囲気に包まれた。

 

大賞受賞の日立製作所 塩塚 啓一 代表執行役 執行役副社長(中央)と安田審査委員長を囲む受賞企業の代表者