2014年

  • 2014年11月04日

    国内クラウドサービス需要動向(2014年版)

     企業のICTにおいてクラウドを優先的に活用する「クラウドファースト」の浸透が一層進み、クラウド市場は2015年度には1兆円を突破すると予測され、急成長する市場として注目を集めています。

     本レポートは、法人ユーザー1,259社へのアンケート調査を通じてクラウドサービスの利用者・検討者の実態を明らかにするとともに2013年度および今後5年間の市場規模を算出・予測したものです。クラウド市場の成長を見越してICTベンダーやユーザーがどのような戦略を構築すべきか、そのシナリオ検討のヒントとなるデータを提供致します。

  • 2014年02月04日

    ウェアラブル端末に関する日米動向調査

    弊社では、スマートフォン、タブレット端末の市場分析を継続的に行っておりますが、今後、市場が本格的な普及期から成熟期へと移行することを見据え、その次の展開として、着用するコンピュータ「ウェアラブル端末」に注目しました。
    ウェアラブル端末では、生体情報や位置情報、画像などの収集がスマートフォンよりも格段に容易になり、ビッグデータ解析と連動して、新たなサービスやビジネスが創出されることが期待されています。現時点でも、健康管理のためのヘルスケア分野で活用が期
    待されており、今後様々な分野に波及することが考えられます。
    既に、ソニーやサムスンなどの大手メーカーが腕時計型のスマートウォッチを発売して、話題を呼びました。さらに、米国では、メガネ型端末「グーグルグラス」の開発が進むなど、スマートグラスをめぐる動きも加速しています。そこで今回、ウェアラブル端末の実用化に向けた動きが活発な米国市場と、日本市場を比較。その結果を調査レポートにまとめました。両国の企業の動向と、消費者を対象に実施したアンケートの二本立てとなります。その一部は2013年12月25日付のニュースリリースで公表しています。

  • 2014年01月07日

    スマートフォン・タブレットのアクセサリ/周辺機器市場規模(2013年度版)

     スマートフォン・タブレットの普及拡大に伴い、端末保護やファッションとしての用途から、多様な機能・サービスをより楽しく便利に使うためのアクセサリ/周辺機器市場は想定以上の盛り上がりを見せています。本調査は一般消費者に対するアクセサリ/周辺機器に関するアンケート調査とMM総研が分析する各種契約数データを組み合わせることで購入実態と市場規模を分析いたしました。その結果、市場規模は前回(昨年度)の市場規模予測を上回る金額規模となりました。

     スマートフォンやタブレットの利用者は今後も増加し続けると同時に端末自体の性能進化が予測されます。生活の中心部に位置するこれら端末のアクセサリ/周辺機器においては様々な可能性が考えられ、今後も更なる広がりに期待できます。