2020年

  • 2020年09月11日 | MM総研大賞2020 〈スマートソリューション部門〉ローカル5G分野

    「ローカル5Gサービス」
    日本電気株式会社

    ローカル5G市場で攻勢、 共創で生み出す新たな世界

     

    2020年3月に一部帯域で商用化がスタートしたローカル5Gは年内に全帯域での制度化が完了、2021年から本格運用に入る予定だ。現在34の事業者が参入しているが、NECは事業者の中で最も先行し、積極的な動きを見せる。通信キャリア向けビジネスの実績とネットワークの知見、多様な業種へのITソリューション提供で培った業種ノウハウを強みに、ローカル5G市場を牽引していく構えだ。

  • 2020年09月11日 | MM総研大賞2020 〈スマートソリューション部門〉モバイルネットワーク分野

    「完全仮想化ネットワーク」
    楽天モバイル株式会社

    グローバル展開も見据えた 新世代モバイルネットワーク

     

    楽天モバイル株式会社の「完全仮想化ネットワーク」は、無線アクセスネットワークから コアネットワークまでのエンドツーエンドが、世界で初めて完全に仮想化※され、ネットワー クとオペレーション双方が自動化したクラウドネイティブモバイルネットワーク。他の通信 事業者が仮想化ネットワークを構築するためのプラットフォームソリューション「Rakuten Communications Platform」として、グローバルに展開する計画も進めている。
    ※大規模商用モバイルネットワークとして(2019年10月1日時点)/ステラアソシエ調べ

  • 2020年09月10日 | MM総研大賞2020 〈スマートソリューション部門〉次世代ネットワークサービス分野

    「モバイル空間統計」
    株式会社NTTドコモ

    いつ、どんな人々が、ドコから、ドコに動いたかがわかる
    新たな人口統計

     

    NTTドコモの「モバイル空間統計」は携帯電話ネットワークの仕組みを利用した人口増減を示す人口動態情報だ。1時間ごとの人口を24時間365日把握できる。調査エリアに「いつ」「どんな」人がいるか、その人たちは「どこ(居住地)から」「どこに」移動したかなどがわかる。ドコモの国内契約台数約8000万台のデータに加え、訪日外国人約1,200万台の運用データを元に日本全国の人口統計情報を作成している。新型コロナウイルス感染症対策としてエリアごとの人口増減率を公表し注目を浴び将来性が高く評価された。

  • 2020年09月10日 | MM総研大賞2020 〈スマートソリューション部門〉MaaS分野

    「新幹線eチケットサービス」
    東日本旅客鉄道株式会社、北海道旅客鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社

    チケットレス対応で切符の受け取りを解消、スムーズな乗車を実現

     JR 東日本、JR 北海道、JR 西日本のJR3 社が共同で導入した「新幹線e チケットサービス」は予約サイトに登録した交通系IC カードで新幹線に乗車できるサービスだ。駅で切符を受け取ることなく、そのまま乗車できる手軽さでビジネス客を中心に好評を得ている。JR 東日本では、切符を含めた全体に占める利用率は20 %を超える。今後は一般旅行者などへも訴求していきたいという。

  • 2020年07月29日 | MM総研大賞2020 ものづくり優秀賞

    スマートフォン「Galaxy シリーズ」
    サムスン電子ジャパン株式会社

    多様なニーズに対応した製品ラインアップで携帯電話市場を牽引

     

    サムスンは日本向けにスマートフォン「Galaxy シリーズ」を投入以降、日本の携帯電話市場を牽引してきた。高い技術力が求められるミリ波対応の5Gスマートフォンや、複数画面を活用できる折りたたみ型のスマートフォン「Galaxy Fold」「Galaxy Z Flip」の開発は、新たなユーザー価値を創造し、多様なニーズに対応した製品ラインアップで市場活性化に大きく貢献した。端末にみえる高い技術力に加えて、2019年度のGalaxy シリーズの日本におけるスマートフォンの出荷台数は、2012年に並ぶ過去最高水準を記録した点が高く評価され、ものづくり優秀賞を受賞した。