2020 RPA国内利用動向調査

調査目的

 「RPA国内利用動向調査(2019年11月調査)」に関する調査レポートの販売についてお知らせ致します。

企業の生産性を向上させるRPAの活用が企業規模や業種問わず進んでおります。年商50億円以上の企業では、社数ベース普及率は38%を超え、大手に限れば50%を超えております。今後は基幹システム含む既存のシステム同士の連携や、RPA×AIで適用業務拡大・社内利用拡大を図る動きもでてまいりました。

 

 一方で、適切な業務抽出が困難であったり、ユーザー部門と統制部門のそれぞれに課題があり、実験的な導入で止まっている企業もあるようです。また、RPAを提供するベンダーも、SIerのみならず数多く存在し、ユーザー企業はベンダー選択にも苦心している状況です。

 

 本レポートは、国内企業1,021社へのアンケート調査を通じて、RPAの利用状況や課題、製品・ベンダーの選定ポイント、今後の利用方針などのRPAの利用実態を明らかにしたものです。RPAの普及に向けてベンダーやユーザーがどのような戦略を構築すべきか、そのシナリオ検討のヒントとなるデータを提供致します。本レポートが業界発展の一助となれば幸いです。

 

(参考ニュースリリース)

https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=391

調査概要

■ 全国の企業・団体におけるRPAの利用実態を把握

  業種・年商別のRPAの利用状況、製品別の利用率や選定理由、満足度等を分析した

 

■ RPA利用企業における、導入目的、課題、選定ポイント、満足度等を把握

  RPA導入の目的、導入時の課題、製品・SIer(コンサル含む)の選定要因などを分析した

 

【対象としたRPA製品】

 ①BizRobo!
 ②WinActor
 ③UiPath
 ④BluePrism
 ⑤Advanced Process Automation
 ⑥Autoブラウザ名人
 ⑦Automation Anywhere
 ⑧PegaRPA
 ⑨CELF
 ⑩VerintRPA
 ⑪FUJITSU Software Interdevelop Axelute
 ⑫NEC Software Robot Solution
 ⑬Nice Robotic Automation
 ⑭Verint RPA
 ⑮ipaS
 ⑯RPA Express(WorkFusion)

 

【調査方法】

Webアンケート調査
Webアンケート対象者:全国で年商50億円以上の企業・団体の情報システム部門もしくは企画部門(1社1回答に制御)
回答社数:1,112社(うち情報システム部門40%、企画部門60%)

 

【調査期間】

2019年1月16日~1月21日

 

【分析方法】

調査結果を業種別に7セグメント、年商別に7セグメント(主要項目)に分類して分析
-業種7セグメント(建設/製造/流通/金融/サービス/学校・医療福祉/その他)
-年商7セグメント(50億円~100億円未満/100億円~200億円未満/200億円~500億円未満/500億円~1000億円未満/1000億円~2000億円未満/2000億円~5000億円未満/5000億円以上)

目次

Ⅰ. 調査概要

1 調査目的

2 調査方法・調査期間(Webアンケート実施期間)

3 回答者属性(業種分布/従業員規模別分布/年商帯分布/会社所在地分布/回答者の所属部署)

 

Ⅱ. エグゼクティブサマリ

1 RPAの利用動向

 

Ⅲ. 調査結果

■レポート目次

 

■RPAの導入状況と活用方法

 ・RPA導入状況(普及率を示す。過去調査との比較含む)

 ・RPAの浸透率(部門ベースでの浸透率)

 ・RPA導入時期/導入予定時期

 ・RPA導入目的・経緯

 ・RPA導入の主導部門

 ・検討したRPA

 ・導入したRPA

 ・導入したRPAの選定理由

 ・導入したRPA以外の取り扱い(検討した、検討すらしてない、利用中止した等)

 ・RPA併用の状況

 ・RPA併用の理由

 ・RPAの利用用途

 ・RPA連携システムの有無

 ・RPA導入による業務効率向上の有無

 ・RPA導入満足度および理由

 ・RPAブランド別のイメージ(先進的、使い勝手が良い、…等、13項目)

 ・RPAブランド別にみる各項目の満足度(料金、サポート体制、機能、セキュリティ、…等、13項目)

 ・RPA導入後の効果


■SIer・コンサルの選定理由と外部サービスの利用状況

 ・RPA導入時の課題および解決法

 ・課題解決の外部サービス利用有無

 ・RPA運用時の課題および解決法

 ・運用管理の外部委託有無

 ・ユーザー部門へのRPA教育サービス利用有無

 ・自社のメインSIerとRPA導入SIerの比率

 ・RPA導入ベンダーの選定理由

 

■RPAの利用拡大・今後の方針(AIとの組み合わせ含む)

 ・RPA関連サービスに対する今後の期待

 ・RPAの利用拡大方針

 ・AI活用状況

 ・CDO/CIO設置状況

 ・RPA推進部門の設置状況

 ・RPA活用状況とAI活用状況の相関

 ・用途別のRPAとAIの組み合わせ実施状況


■RPA未導入企業の状況

 ・RPAの認知度

 ・RPA未導入の理由

価格

¥300,000(税別)

*PDFデータ+簡易製本セット

レポート購入のお問い合わせ先

株式会社MM総研
担当:高橋
TEL 03-5777-0161(代表)   FAX 03-5777-0163

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