スマートソリューション部門
スマートデバイス分野
最優秀賞

Googleが作った次世代スマートフォン

Google Pixel シリーズ グーグル合同会社

高機能なデバイスで存在感を高める
「Google Pixel シリーズ」

グーグルのスマートフォン「Google Pixel」は、国内スマートフォン市場で着実にシェアを伸ばし、その存在感を高めている。
「Google Pixel シリーズ」はスマートフォンに加え、ワイヤレスイヤホン、スマートウオッチ、タブレットとラインアップを拡充。スマートフォンでは音声録音と同時の文字起こしができるなどの便利機能を搭載する高い技術力が評価された。

着実に存在感を高める

Google Pixel シリーズは、スマートフォンを中心に、ワイヤレスイヤホン、スマートウオッチ、タブレットとラインアップを拡充している。国内では、2018年の「Google Pixel 3」からNTTドコモとソフトバンクが販売を始めた。2020年以降はドコモが取り扱いを止め、新たにKDDIが加わり、KDDIとソフトバンクで販売してきた。2023年発売の「Google Pixel 7a」は世界的にマイナーなドコモが提供する第5世代移動通信システム(5G)の通信に使う周波数帯のn79にも対応し、4年ぶりにドコモが取り扱いを再開したことで話題となった。現在はドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社が販売しており、国内スマートフォン市場で存在感を高めている。

2023年7月にはグーグル初の折り畳みスマートフォンである「Google Pixel Fold」を発売する予定で、スマートフォンのラインアップを増やしている。スマートフォン以外でもGoogle Pixel シリーズとして、2020年にワイヤレスイヤホン「Google Pixel Buds」、2022年にはスマートウオッチ「Google Pixel Watch」を発売した。2023年6月20日には「Google Pixel Tablet」を発売し、スマートフォン周辺アクセサリーの製品ラインアップも着実に増やしている。

様々な便利機能を搭載

スマートフォンの「Google Pixel 6」「Google Pixel 6 Pro」からグーグルが独自開発したプロセッサー(CPU)「Google Tensor」を搭載した。Google Tensor は、グーグルの最新の AI(人工知能) 機能と機械学習を提供するために開発され、例えば、音声認識システムでは、音声の聞き取り品質を高め、早い速度でテキストを入力できるほか、ただテキストを書き起こすだけでなく、文脈から句読点の挿入を予測して入れたり、文章の削除や絵文字の挿入も使えたり、と高い柔軟性も備えている。一部の機能については通信接続がないオフライン環境でも使用することができる。Google Pixel 6 以降のモデルでは6カ国語(※)の自動文字起こしに対応している。また、メッセージアプリを使っている最中の翻訳や、視聴中の動画の翻訳などより高レベルの翻訳ができ、映像に字幕のないコンテンツも簡単に翻訳して楽しむことができる。カメラを使って読み込んだ画像に含まれる言語も、読み取り機能を使って翻訳でき、海外旅行などで便利な機能だ。
※英語、日本語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語

ワイヤレスイヤホンのGoogle Pixel Buds は「アダプティブ サウンド」機能を備え、ノイズ キャンセリング機能はないものの、周囲の環境に合わせ音量の自動調整が可能。数千人の耳の形をスキャンして快適な装着感も実現した。2022年発売の「Google Pixel Buds Pro」では「アクティブ ノイズ キャンセリング(ANC)」機能を備えた。装着者の耳に合わせてANCの効果を最大化する機能や、音量によって音のバランスを自動調整する機能などを備える。

スマートウオッチは2019年に買収したフィットネス系スマートウオッチのFitbitのテクノロジーを取り入れ、2022年に丸型のGoogle Pixel Watch を発売した。他のPixel 製品とスムーズに連携し、スマートフォンと接続すれば、「ファスト ペアリング」機能でGoogle Pixel Budsと簡単にペアリングができる。Google Pixel Watch で通話をしながら、スマートフォンに近づくことで、スマートフォンでの通話に移行することも可能だ。

2023年6月に発売のGoogle Pixel Tablet は手に持っても、専用の充電スピーカーホルダーに置いても自宅で一日中便利に使えるようにデザインした。YouTube、SpotifyやDisney+などの対応アプリを大画面でも見やすいよう最適化した。タブレットとして初めてChromecastを搭載しており、ハブモード時には、スマートフォンからタブレットに動画や音楽を表示、流すことができる。

受賞製品・サービス一覧

2023年 大賞

スマートソリューション部門
医療ICT分野 最優秀賞

医療ICT分野 最優秀賞

hinotori
サージカルロボットシステム

株式会社メディカロイド

2023年

スマートソリューション部門
リテールテック分野 最優秀賞

リテールテック分野 最優秀賞

ネコ型配膳ロボット
BellaBot

Pudu Robotics

2023年

スマートソリューション部門部門
DX支援ソリューション分野 最優秀賞

DX支援ソリューション分野 最優秀賞

Remota/Robota

ファーストアカウンティング株式会社

2023年

スマートソリューション部門
モビリティ革新分野 最優秀賞

モビリティ革新分野 最優秀賞

配送車両のEV化の取り組み

日本郵便株式会社/ホンダ技研工業株式会社/三菱自動車工業株式会社

2023年

スマートソリューション部門部門
スマートホーム分野 最優秀賞

スマートホーム分野 最優秀賞

HOMETACT(ホームタクト)

三菱地所株式会社

2023年

スマートソリューション部門
メタバース分野 最優秀賞

メタバース分野 最優秀賞

αU(アルファユー)

KDDI株式会社

2023年

スマートソリューション部門
EdTECH分野 最優秀賞

EdTECH分野 最優秀賞

Appleの教育者向け
プロフェッショナルラーニング

Apple Japan合同会社

2023年

スマートソリューション部門
セキュリティ分野 最優秀賞

セキュリティ分野 最優秀賞

データドリブンサイバーセキュリティ

日本電気株式会社

2023年

スマートソリューション部門
スマートデバイス分野 最優秀賞

スマートデバイス分野 最優秀賞

Google Pixel シリーズ

グーグル合同会社

2023年

スマートソリューション部門
光伝送機器分野 最優秀賞

光伝送機器分野 最優秀賞

光伝送システム「FUJITSU Network 1FINITY シリーズ」

富士通株式会社

2023年

スマートソリューション部門
5Gソリューション分野 最優秀賞

5Gソリューション分野 最優秀賞

docomo MEC™

株式会社 NTT ドコモ NTT コミュニケーションズ株式会社

2023年

スマートソリューション部門
5Gインフラ分野 最優秀賞

5Gインフラ分野 最優秀賞

Open RAN推進の取り組み

楽天シンフォニー株式会社

2023年

D&I賞

D&I賞

障がい者や高齢者に配慮
インクルーシブデザインの取り組み

ソニー株式会社

2023年

話題賞

話題賞

新しいテレビ ABEMA

株式会社AbemaTV

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