国内クラウドサービス需要動向調査(2021年版)

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調査目的

クラウドサービスの活用が進み、マルチクラウド化・ハイブリッドクラウド化も進展している。さまざまな企業にとって関心の高い、PaaS/IaaSを中心とするクラウドサービス活用の戦略構築、およびシナリオ検討のヒントとなるデータを提供する。

クラウドサービスのうち、PaaSおよびIaaSを中心として利用者・検討者の最新の実態を明らかにする。また、2020年度実績および今後5年間の市場規模を算出・予測する。さらに、クラウド市場が急成長する中で課題が増している構築・運用業務について深掘りし、セキュリティ・ネットワークなどの概要も把握する。

調査概要

調査方法:
Webアンケート調査

調査対象:
国内法人ユーザー
 ― 情報システム・ネットワークの管理・運用業務担当者  または
 ― 情報システム等の導入にあたって、決裁や選定に関与する担当者   または
 ― ソフトウェアやシステムの開発業務担当者

■予備調査(クラウドサービスの認知、利用・検討状況など)・・・28,868サンプル
■本調査(クラウドサービスの利用・検討実態)・・・1,182サンプル
※本調査ではクラウドサービスのうちPaaS、IaaSのどちらか、もしくは両方を利用・検討している回答者を予備調査により抽出している。


対象市場:
 国内法人ユーザーが利用するクラウドサービスを対象としている。
 クラウドの提供場所(データセンターのロケーション)を問わない。


分類:
■パブリッククラウド(サービスモデル別)
「SaaS」…Software as a Service。クラウド基盤上で稼働するアプリケーションをインターネット等を経由して提供するサービス

「FaaS」…Function as a Service。特定の機能や関数を「REST API」や「HTTP」、「モバイルアプリ」などで呼び出し、その実行環境をインターネット等を経由して利用できるサービス。サーバレスで処理を実行でき、利用した機能分だけ料金計算されるのが特徴。

「PaaS」…Platform as a Service。サーバなどのインフラ(IaaS)に加えて、OSやフレームワーク、アプリケーションの開発・実行環境をインターネット等を経由して利用できるサービス。

「IaaS」…Infrastructure as a Service。マルチテナント(共有)型の仮想マシンなどの基盤をインターネット等を経由して利用できるサービス。

 

■プライベートクラウド(実装・配置モデル別)
「コミュニティクラウド」…自治体や銀行など特定業種に最適化された機能を提供するクラウドサービス。

「デディケイテッドクラウド」…クラウドサービス事業者が特定のユーザー企業に対して提供する専有(ホステッド)型のクラウドコンピューティング環境。例えば、Amazon VPC、IBM Cloud Virtual Private Cloudなどが挙げられる。

「オンプレミス型プライベートクラウド」…ユーザーが所有するIT資産によって構築・管理されるクラウド(所有型)。サーバなど自社で保有するインフラ上にクラウドコンピューティング環境を構築し利用するサービス。

なお、本レポートにおいて、クラウドの様に柔軟な利用が可能な専有型の物理サーバサービスをベアメタルクラウド(ベアメタルサーバ)を上記サービスと同様に調査対象としているが、クラウドサービスの対象市場には含めず、市場規模の算出では除外している。

「ベアメタルクラウド」…クラウドのように柔軟な利用が可能な専有型の物理サーバサービス。例えば、AWS EC2 ベアメタルインスタンス、IBM Cloud Bare Metal Serverなどが挙げられる。

■ホスティングサービス(※オプション)
「共用ホスティング」…サーバの特定区画をレンタルして利用するサービスで、複数の事業者間でサーバを共用する利用形態

「専用ホスティング」…サーバの特定区画をレンタルして利用するサービスで、1台を専有的に使用可能な形態

「VPS(Virtual Private Server)」…「仮想専用サーバ」であり、共用サーバを仮想的に専有化する利用形態


分析内容:
■クラウドサービスの市場規模・予測(2018年度~2024年度)
■クラウドサービス、特にPaaS/IaaSにおける利用・検討サービス、選定ポイント、導入目的
■クラウドサービス、特にPaaS/IaaSの利用用途
■PaaS/IaaSの設計・構築、運用時の課題
■企業におけるクラウドサービスおよびICTへの投資動向 など
※昨年度の調査項目からリニューアルを実施。


調査期間:
2021年6月18日~6月25日(Webアンケート実施期間)

目次

Ⅰ.調査概要
 1.調査目的
 2.調査手法・形式
 3.調査期間(Webアンケート実施期間)
 4.調査対象者・属性

Ⅱ.調査結果サマリー
 1.市場規模
 2.概況・トピックス

Ⅲ.国内クラウドサービス需要動向の調査結果
§1 クラウドサービスの利用実態
 1.クラウドサービスの検討・利用状況
 2.クラウドサービスの導入状況
 3.システム構築の考え方
 4.利用しているクラウドサービス

§2 PaaS/IaaSの利用実態
 5.PaaSの利用用途と使い分け
 6.IaaSの利用用途と使い分け
 7.PaaS/IaaSを利用しない理由

§3 PaaS/IaaSの導入計画・サービス選定
 8.PaaS/IaaS導入で解決したい課題
 9.PaaS/IaaS導入における主な相談相手
 10.PaaS/IaaSへの移行パターン
 11.PaaS/IaaSの機能の重要度
 12.クラウドサービス事業者のイメージ

§4 PaaS/IaaSの導入・設計・構築
 13.PaaS/IaaSの導入・設計・構築時の課題
 14.PaaS/IaaSの構築事業者と選定時に重視したこと
 15.導入しているネットワークサービス
 16.導入しているセキュリティサービス

§5 PaaS/IaaSの運用
 17.PaaS/IaaSの運用実態
 18.PaaS/IaaSの運用事業者と選定時に重視したこと
 19.自社運用時の課題

§6 クラウドサービスおよびICTへの投資状況
 20.クラウドサービスの利用額・利用見通し
 21.全社のICT投資額・投資見通し

Ⅳ.国内ホスティングサービス需要動向の調査結果(※オプション)
§7 ホスティングサービスの需要動向
 22.ホスティングサービスの利用・検討状況
 23.ホスティングサービスの利用用途
 24.ホスティングサービスの利用オプションサービス
 25.ホスティングサービスの申し込み状況
 26.ホスティングサービスの年間利用額

価格

300,000円(税別)
※ホスティングオプションを追加する場合、350,000円(税別)

レポート購入のお問い合わせ先

株式会社MM総研
担当:狩野
TEL 03-5777-0161(代表)   FAX 03-5777-0163

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