世界へ羽ばたく国産の「空飛ぶクルマ」
SkyDrive(愛知県豊田市)が開発する電動垂直離着陸機(eVTOL)「SKYDRIVE(SkyDrive 式SD-05 型)」は、ヘリコプターと比べて静粛性や軽量化による利便性、機体構造がシンプルゆえの経済性などが期待されている。開催中の大阪・関西万博では公開デモフライトを実施しており、新たなモビリティ誕生の「産声」として注目を浴びた。世界でeVTOL の開発競争が激しくなる中、世界で張り合える国産機としての将来性と革新性が高く評価された。これによりスマートソリューション部門の次世代モビリティ分野での「最優秀賞」に加え、すべての技術・サービスの中で最高評価に値すると判断され、MM総研大賞2025 の「大賞」を獲得した。