次世代通信を拓く光の専用線
NTTグループが進める次世代光通信基盤「IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想」で、ネットワークから端末まで、すべての通信区間で光信号のまま情報を伝送するオールフォトニクス・ネットワーク(APN)の技術開発を進めている。APNの技術を用いた商用サービスとしてNTT東日本とNTT西日本は2024年12月から帯域保証・波長専有型の拠点間通信サービス「All-Photonics Connect powered by IOWN(以下All-Photonics Connect)」の提供を始めた。ユーザー拠点間の帯域保証型通信としては世界高水準の最大800Gbpsの帯域に対応し、高速・大容量・低遅延を実現する次世代の光通信として高く評価された。