国内MVNO市場規模の推移(2016年9月末)

独自サービス型SIMの回線契約数は657.5万に増加

2016年12月14日

独自サービス型SIMの回線契約数は前年比62.0%増の657.5万回線

独自サービス型SIMの事業者別シェアは、NTTコミュニケーションズが19.0%で1位

個人向けの独自サービス型SIMではインターネットイニシアティブがシェア1位

楽天、ケイ・オプティコム等の新勢力が更にシェアを拡大

■ 低価格スマホ領域はY!mobile、UQmobileを含めた大手3キャリアの代理戦争が更に激化

 MM総研(東京都・港区、所長・中島 洋)は12月14日、国内MVNO市場の2016年9月末実績を発表した。MVNOサービスの総契約回線数は2016年9月末時点で5,562万回線となり、2015年9月末に比べ52.7%増加した。また、独自サービス型SIMの契約回線数は657.5万回線となり、前年比62.0%増を記録した。

◆ 回線種別ではBWAが最多で、前年比55.4%増の3,988万回線

 16年9月末時点の契約回線数を回線種別に分類すると、携帯電話(3G/LTE)が1,568万回線(シェア28.2%)、BWA(WiMAXおよびAXGP)が3,988万回線(同71.7%)、PHSが6万回線(同0.1%)で、2016年9月末時点に引き続きBWAカテゴリが最多となった。

◆ 独自サービス型SIMの契約数は657.5万回線

 独立系MVNO事業者がSIMカードを活用し、独自の料金プランで提供する独自サービス型SIMの回線契約数は、2016年9月末で657.5万回線となった。2015年9月末時点では405.8万回線だったので、1年間で回線数は62.0%増加した。

 

◆ 楽天、ケイ・オプティコム等の新勢力が更にシェアを拡大

 2016年9月末時点の事業者シェアを見ると、1位はOCNモバイルONE等を提供するNTTコミュニケーションズで19.0%。次いで、IIJmio SIM・BIC SIM等を提供するインターネットイニシアティブの16.4%、楽天モバイルを提供する楽天の8.6%、mineoを提供するケイ・オプティコムの5.9%、BIGLOBE SIM等を提供するビッグローブの5.3%、U-mobileブランド等を提供するU-NEXTの4.3%となる。 

 なお、個人向けサービスだけに限定した場合、2016年3月末に引き続きインターネットイニシアティブのシェアが1位となる。

 

※全文はM&D Report1月号に掲載しています。


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