Interview社員インタビュー

重要な局面で頼られる、憧れのリサーチャーに。一気通貫で携わり、お客様と共にさらなる成長を目指す

Interview02

2015年 入社

チーフリサーチャー

職位
研究主任

現在ご担当されている仕事内容を教えてください。

私は、インターネット接続サービスやクラウド・アプリケーション、AIソリューション等を軸とする部署でリサーチを担当しています。現在は「調査企画・提案~調査~レポート作成~報告」と一気通貫で案件に携わっています。

転職をしたいと思ったきっかけは。

前職では、製菓の卸売企業で営業部とマーケティング部の補佐を行っていました。両部門が営業戦略やマーケティング戦略等を議論するうえで、競合会社の戦略や動向の分析を参考にしていたのですが、そのときに初めて市場調査という仕事を知りました。
会社の戦略を決める重要な局面で、データに基づいた提言をしているリサーチャーの仕事ぶりを見て、とても素敵だなと感じました。当時の私の業務は事務的なものが多く、もう少し主体的に動ける仕事に就きたいという気持ちがあったので、25歳のときにリサーチャーを目指して転職活動をはじめました。

転職先としてMM総研を選んだ理由を教えてください。

転職サイトを通じてリサーチ会社を探すなかで、MM総研は業界では珍しく未経験者でも採用する会社と知り、挑戦することに。
リサーチャーとして働きはじめてからは、お客さまとの対話のなかからニーズを聞き出すことや、それを元に企画書を作ることも初めての経験だったので、戸惑いや苦労も感じていました。それでも挫折せずに仕事をこなせるようになったのは、上司の教育方針も大きいと思います。

チームの上司は、手取り足取りすべてを教えるというよりも「失敗しても良いからまずはチャレンジしてみて」というスタンスではありましたが、もし何かあったら助けてくれるという安心感が常にありました。そうやってまずは自分のできる範囲でやってみようと努力を積み重ねたことが、自分の成長速度につながったと感じています。

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社内の雰囲気について教えてください

社内の雰囲気について言えば、黙々と作業しているため基本的に静かなのですが、実は熱い人が多いです。
部署を越えた連携が必要なときも他の社員に質問をすると、自分の領域について熱く語ってくれるので「本当にみんなが職人気質で、プロフェッショナルだな」と感じます。

仕事でやりがいを感じる瞬間はどんなときですか。

そもそも私は調査やICT業界に触れること自体が未経験だったので、できることが着実に増えていると実感するたびにやりがいを感じています。未経験の私が興味の範囲を広げることができた背景には、何にでも挑戦させてくれる会社の方針があります。自ら積極的に調査に取り組むことで、これまでに多くのインプットを得ることができました。
そうしたインプットをお客様への提案に落とし込み、その結果お客様から「新製品・新サービス開発の指針となった」「営業戦略の役に立った」と直接フィードバックをいただいたときは本当に嬉しかったです。

「自主調査」にも積極的に取り組まれていますね。

お客様から依頼を受けた調査のほかに、自分で興味のある分野を調べる「自主調査」を行うことができるのがMM総研の特徴です。
私が企画した「AIソリューションの法人導入実態」や「3Dプリンターの法人導入実態」の調査結果がメディアに掲載され、自分の研究結果が形となって表れたときは大きな達成感を得ることができました。

女性にとって働きやすい環境であると感じるポイントはありますか。

社内において女性リサーチャーの人数は全体の45%(2024年1月時点)を占めており、性別や年齢を問わず活躍できる職場だと思います。特にここ数年で女性リサーチャーが増えたことを受けて、産休・育休の制度などの拡充が進みました。産前産後の休暇制度自体は昔からあったのですが、今の時代に合ったものかどうかを見直す必要がありました。そこで企画部長が主となり、選抜された数人の社員と共に議論を重ねたうえで使いやすい制度に改定しました。実際に新しい制度のもと産休と育休を取得した社員も複数います。ライフステージに応じて働き方を臨機応変に変えることができるよう、安心して働き続けられる環境を目指しています。

今後の目標、目指していきたい姿を教えてください。

今後も自主調査を通してクライアントの興味・関心を引く情報を発信していくことが目標です。具体的には、私が主に担当しているネットワーク領域とホームIoTの親和性に着目して集合住宅に関連するICTツール市場を追っていきたいと考えています。

また、社歴も積んできた現在、新人社員と上司のハブとしての役割が期待される立場になったと感じています。今までは調査に集中し、自分が成長することで精一杯でしたが、これからは周りのことも見ていかなくてはいけません。案件の進め方は上に立つ人によってさまざまなので、しっかりと状況を整理してアサインされた人全員の作業がスムーズに行くように目を配っていきたいです。

Time table1日の業務の流れ

9:30

出社、社内会議、メールチェック

朝9:30に出社。週に2回ほどチームで会議を行い、案件の進捗状況やつまずいている箇所がないか確認します。メールや1日のスケジュールを確認します。

10:00

原稿執筆や資料作成

携わっているプロジェクトを進めます。
原稿執筆やアンケートの質問票を作成するなど、午前中は集中力が必要な作業をすることが多いです。

11:30

お昼休憩

外に出てランチをする人もいれば、社内でお弁当を食べる人もいて、思い思いに休憩時間を過ごしています。会社から徒歩5分のところにある、日本料理屋の焼き魚定食(鮭の西京焼き)がお気に入りです。

13:00

インタビュー

インタビュー先の業務内容や製品・サービスの特徴、市場トレンドなどを事前に整理して、聞き漏らすことがないように質問項目を準備します。相手は企業の代表や製品・サービス開発、マーケティングに携わるトップの方が多いです。

15:00

社内会議(企画立案、情報共有など)

月に1~2回チーム会議を行い、新規テーマの調査企画の立案やICT分野の最新トレンドについて情報共有をします。

17:00

資料作成

お客様へ提出する提案書や報告書、社内共有のための資料を作成します。

18:30

退社

1日の業務を振り返り、日報を作成。
退社前に次の日のスケジュールを確認し、業務の予定を計画します。

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