2017年度上期国内携帯電話端末出荷概況

ーースマホは1,373.6万台(12.9%増)で上期では過去2番目

2017年11月15日

2017年度上期の総出荷台数は1,634.6万台(前年同期比7.6%増)でV字回復

スマートフォン出荷台数は1,373.6万台(12.9%増)で上期出荷として過去2番目

■ SIMフリースマートフォン出荷台数は20.4%増の144.6万台も想定を下回る

フィーチャーフォン出荷台数は261万台(13.6%減)で過去最低を更新

2017年度の総出荷台数は3,740万台、スマートフォン出荷台数3,170万台と予測

■ 2020年度のSIMフリースマートフォンは500万台到達も前回予測から下方修正

 MM総研(東京都・港区、所長・中島 洋)は2017年度上期(2017年4月~9月)の国内携帯電話端末(※1)の出荷台数調査結果を発表した。

 2017年度上期は大手キャリアAndroidスマートフォン市場が好調

 2017年度上期の携帯電話端末総出荷台数は前年比7.6%増の1,634.6万台となった。2000年度統計開始以来、過去最低を記録した昨年度上期からのV字回復となった。
 内訳をみると、スマートフォン出荷台数が前年同期比12.9%増の1,373.6万台となり、上期のスマートフォン出荷台数としては2012年度上期に次ぐ2番目を記録した。一方、フィーチャーフォンは前年同期比13.6%減の261万台で、2000年度統計開始以来、過去最低となった2016年度上期を下回った。
 総出荷台数に占めるスマートフォン出荷台数比率は84.0%、フィーチャーフォン出荷台数比率は16.0%となった。
 SIMフリースマートフォン出荷台数は前年同期比20.4%増の144.6万台となり、スマートフォン出荷台数全体に占めるSIMフリー比率は10.5%(0.6ポイント増)と微増した。

 2017年度上期の総出荷台数・スマートフォン出荷台数1位はApple

 2017年度上期のメーカー別出荷台数シェア1位はAppleで総出荷台数に占めるシェアは37.2%となった。
 以下、2位:シャープ、3位:京セラ、4位:富士通、5位:ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)となった。


 スマートフォン出荷台数シェアは1位がAppleで44.2%となった。以下、2位:ソニーモバイル、3位:シャープ、4位:Samsung、5位:富士通の順となった。

 SIMフリースマートフォン市場シェア1位は成長著しいHuawei

 SIMフリースマートフォン市場に限定したメーカー別台数シェアは1位がHuaweiとなった。同社は「P9 lite」「P10 lite」「nova lite」の2-3万円前後で購入可能な端末が人気となった。

 2017年度通期の総出荷台数は3,740万台、スマートフォンは3,170万台と予測

 MM総研では2017年度の総出荷台数は前年度比2.5%増の3,740万台(うちスマートフォン出荷台数3,170万台)と予測する。以降は、2018年度:3,720万台、2019年度:3,550万台、2020年度:3,670万台、2021年度:3,560万台と予測する。 

 


※1:携帯電話端末出荷に含まれる端末

① 従来型携帯電話(以下、フィーチャーフォン。Android OSの二つ折り端末を含む)
② スマートフォン(大手キャリア+SIMロックフリー)。大手キャリアは以下、MNOと記載

MNO端末:NTTドコモ(以下ドコモ)、au、ソフトバンク(ワイモバイル含む)の3社4ブランド向け出荷端末
SIMロックフリー端末:以下を条件としてMM総研による分類(2017年11月現在)
(1)MNOが主導して販売しない
(2)販売時点からSIMロックが掛かっていない(一部例外あり)
(3)端末メーカーによる直販モデル(直営店舗やホームページ販売)
(4)端末メーカーから直接もしくは流通業者を経由して家電量販店等で販売する端末
(5)MVNOによる独自開発端末およびMVNOによるSIMカードとのセット販売端末

③ 総出荷台数(①+②)

※補足:サブブランド(ワイモバイル・UQモバイル)について

「ワイモバイル」:ソフトバンクが運営するサブブランド。自社で3G/LTEネットワークを保有するMNO
「UQモバイル」:KDDIのグループ会社UQコミュニケーションズが運営するKDDIのサブブランド。自社で3G/LTEネットワークを保有しないMVNO

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株式会社MM総研

担 当 : 横田、篠崎、藤井

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