MVNO の独自サービス型SIM 速度実態調査

2016年07月28日

■「繋がりにくい時間帯」はお昼の20 分ほど
■平日の速度計測(中央値、平均値)ではFREETEL 、BIGLOBE が上位に
■安定性と速度ともに高得点は休日がBIGLOBE と楽天モバイル、平日はFREETEL

 MM総研(東京都港区、所長・中島 洋)は7 月28 日、国内におけるMVNO の独自サービス型SIMの主要9 事業者を対象に回線速度の計測調査を実施し、結果を発表した。調査日は7 月3 日(日)、4日(月)の休日、平日。

平日速度ではFREETEL 、BIGLOBE が上位に

 平日のダウンロード速度を箱ひげ図でみていくと、中央値が高かったのは、FREETELで22.40Mbps、次いで楽天モバイルの14.03Mbps、BIGLOBE12.72Mbps の順となった。また、平均値の速度結果では、平日のダウンロード速度はFREETEL が19.47Mbps で最も速く、次いでNifMo の18.14Mbps、BIGLOBE の16.22Mbps で、中央値、平均値ともにトップ3内にランクされたのはFREETEL、BIGLOBEの2 社になる。一方、休日のダウンロード速度を箱ひげ図で見ていくと、9 社中5 社の中央値および平均値が20Mbpsを超えており、休日は安定して速度が出ている。


箱ひげ図の見方:中央値、箱ひげ図箱の高さが高いほど速度が速く、箱の縦幅が小さいほど安定している。ひげは最大値と最小値。

安定性と速度でともに高得点は休日がBIGLOBE と楽天モバイル、平日はFREETEL

 MM総研がさきにMVNO利用者を対象に調査した結果では、回答者の66.1%が契約時に重視する項目が「回線安定性」だった。そこで今回、回線安定性についても調査した。以下のグラフでは回線速度(中央値)と実効速度75%値-25%の振れ幅の大きさをプロットした。上に行くほど速度が速く、右に行くほど回線が安定している。その結果を見ると、休日(左下のグラフ)はBIGLOBE と楽天モバイルが速度、安定性ともに高得点となった。一方、平日(右下のグラフ)はFREETEL が安定かつ速い速度を記録している。FREETELはトラフィックが集中する昼時も速度が10Mbps を超えており、他の事業者もトラフィック集中対策に手を打つ動きが高まりそうだ。

 

アクセスが集中する時間帯を除き問題ない速度を計測

 トラフィックが集中する昼間の12 時~13 時の時間帯について調査してみた結果、実際に速度低下が生じたのは12 時20 分~40 分の20 分間だった。フルHD 解像度の動画再生といった使い方以外では、ほぼストレスを感じることがないレベルと言える。休日においてはどの時間帯でも動画視聴に充分な速度を計測した。


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■ 調査概要
調査期間:2016年7月3日(日)、4日(月)
調査時間:12時~13時、16時~17時、19時~20時 各3回
調査場所:東京都港区
今回調査は「RBB TODAY SPEED TEST」を利用して計測した

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