スマートフォン市場の拡大に対応した販売体制の整備を推進(2011年 02月号 No.176)

【特集】スマートフォン市場の拡大に対応した販売体制の整備を推進― 携帯電話販売代理店の動向

2010 年はスマートフォン市場が世界的に拡大した一年であり、移動体通信市場におけるメインプレイヤーである通信事業者、インフラ・端末ベンダー、アプリケーション開発事業者などにとっても新たな市場への対応と変革を迫られる一年であった。顧客接点として最前線に立つ国内の大手代理店各社も、スマートフォン市場の拡大に対応した販売体制の拡充・CS 強化を進めている。スマートフォンを軸にした新たなコンシューマービジネスや法人ビジネスの展開、さらにはタブレット端末など多様なクラウド端末の登場を睨んだコンサルティング力の強化を図っている。また、新規ビジネスの創出や海外市場への進出など収益源の多様化による経営基盤の強化を図る動きも加速しつつある。大手主要代理店の10 年度上期の動向と今後の事業戦略を追った。

【トレンド1】ネットワーク品質を最優先したエリア展開― NTT ドコモのLTE サービス「Xi」の展開動向

スマートフォンの急速な拡大と共に、モバイルネットワーク上のデータトラフィックも爆発に増加している。欧米や日本の移動体通信事業者はこのトラフィックの急激な上昇に対し、高速・大容量の次世代ネットワークの整備を急いでいる。その一方で、トラフィックの急増とそれに伴う設備投資の増加の伸びに、収益の伸びが追いつかないという状況や周波数再編の動きなども絡み、次世代インフラがどのようなペースで発展していくかは予断を許さない状況だ。こうした状況を踏まえた上で、国内初となるLTE サービスを開始したNTT ドコモの動向を考察した。

【トレンド2】タブレット型端末や携帯ゲーム機等の普及に伴い市場が急拡大― モバイルルータ市場の動向

アップルのiPad に代表される「タブレット型端末」が相次いで国内販売される中、外出先でのモバイル通信を可能にするモバイルルータ製品の出荷が急拡大している。その理由は、モバイルルータ1 台を携帯すれば、タブレット型端末の他、ノートパソコンや携帯ゲーム機等の無線対応機器を常時ネット接続することができるため、契約通信回線数及び通信料金を削減できるからだ。今回は、国内市場向けにモバイルルータ端末を出荷している主力ベンダー3 社のモバイルルータビジネスをレポートする。

【トレンド3】大きな影響をもたらし、新たな制度の検討も開始― 家電エコポイント制度の今

09 年5 月から始まった家電エコポイント制度。開始当初、本誌158 号でも取り上げたが、その後制度として定着し、しばらくは沈静化していた。しかし
昨年「12 月から付与ポイント数が半減」ということがマスコミを通じて報道されると、にわかに家電エコポイント(以下、エコポイント)に乗じたテレビ販売ブームが巻き起こった。年が明けて11 年になると、当時の販売状況が徐々に明らかになり、予想通り空前の結果が出たことが明らかになった。それに伴って半減後の反動や、ポイントの申請が急激に増加するなど様々な現象が起こっている。エコポイントと関連する市場の様子を取り上げる。

【トレンド4】日産自動車、NEC、住友商事がEV の本格普及に向けた取り組みを開始―  

EV 元年とも呼ばれる10 年末、日産自動車、NEC、住友商事がEV の本格普及に向けた充電インフラサービスの事業化に向けた提携を発表した。本稿では、取り組みの概要および今後の展開について、紹介する。

【経営1】“価格競争力”と“使い易さ”を武器に スマートフォン市場に参入― ZTE ジャパン(株)の「Libero SoftBank 003Z」の新製品発表会

ZTE ジャパンは、同社にとって初となるスマー
トフォン「Libero SoftBank 003Z」の新製品発表会を開催。ZTE の実績等の紹介に続き、ソフトバンクモバイル向けに展開するA n d r o i d 端末「Libero SoftBank 003Z」に関する商品説明が行われた。質疑応答では、今後のZTE の戦略やZTE ジャパンの目標などが示され、日本市場攻略へ向けた強い意志を伺わせた。新製品発表会の動向を中心に、ZTE ジャパンの戦略を考察する。

【経営2】Market 診断 裸眼で見る3D テレビの実力とは― 東芝が「グラスレス3D レグザGL1 シリーズ」を発売

東芝は専用メガネなしで3 D 映像を視聴できる液晶テレビ「グラスレス3 D レグザGL 1 シリーズ」を発売した。ラインナップは画面サイズ12V 型の「12GL 1」、20V 型の「20GL 1」の2 モデル。これまでの3 D テレビでは専用メガネを同時に購入する必要があったが、同製品は世界初のグラスレス(メガネなし)のためテレビのみで3 D 映像を楽しめる。本稿では、グラスレス3 Dレグザの概要と家電量販店での店頭状況をレポートする。

【経営3】サービス一体型のタブレット端末(NEC ビッグローブ)― Smartia(スマーティア)

スマートフォンやタブレット端末に注目が集まる中、昨年12 月にNEC ビッグローブが、サービス一体型のAndroid タブレット端末販売した。BIGLOBE が提供するAndroid アプリ・コンテンツマーケット「andronavi」のほか、クラウド型の情報蓄積サービス「Evernote」など様々なサービスやアプリをプリインストール。ハードウェア、ソフトウェア、サービスを1 つにまとめて提供する。

【経営4】日本の新たな出版文化となる紙と電子の共存モデルを模索― 電子書籍配信サービスPart.Ⅱ:株式会社ブックリスタの取組み

2004 年にサービスが開始されたVoIP サービス「Skype」。今や全世界での利用者数が1 億人を超える一大通信インフラへと成長した。昨年には日本においてKDDI と提携し「Skype au」サービスを開始。また、昨年12 月発生した大規模障害では全世界に影響が及ぶなど、良くも悪くもその影響力は大きなものとなっている。一方で、スマートフォンの世界では「Skype」に対抗する新たな無料VoIP アプリが続々と登場している。2011年は無料VoIP アプリの競争時代に突入する可能性もある。本稿では無料VoIP アプリの最新動向と普及に向けた課題を考察する。

【経営5】電子書籍により“誰でも気軽に本を出版できる時代”が到来― 電子書籍を巡る各業界の動向Part.4:自費出版の動向

『M&D Report』172 号においてDNP の電子書籍配信サービスを取り上げた。今回は電子書籍配信サービスPart.Ⅱとして株式会社ブックリスタ(以下、ブックリスタ)を取り上げる。ブックリスタは2010 年7 月1 日にソニー、凸版印刷、KDDI、朝日新聞社の4 社による電子書籍配信事業準備会社の共同設立が発端となっており、11 月4 日付けで準備会社をブックリスタとして事業会社化した経緯を持つ。このブックリスタの今後の事業展開についてレポートする。

【経営6】トピックス― ● 1 月の携帯電話店頭情報/ 10 年冬・春モデル続々登場 ● 1 月のパソコン店頭情報/インテルの新CPU 発売

 

IT 業界の深層流 経産、総務両省の「縦割り」の壁に変化?―  

 

IT道標 NTT ドコモがLTE サービス「Xi」を開始―  

 

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