2005年度 国内パソコン出荷概況(2006年 07月号 No.121)

【特集】05年度国内中古PC市場は、今年は踊り場も台数は再び成長軌道へ― 個人情報保護法どう影響

05年度の国内中古PC市場は、約102万台。04年度までは二ケタ成長を維持してきたが、今年度は約6%一ケタ台に留まった。市場の成長率が鈍化した感は拭えない。04年10月のPCリサイクル法に続いて、05年4月からは個人情報保護法が施行された。訴求の仕方によっては、中古PC市場にとって追い風となり得る法律だが、中古PCを取り扱う各事業者は同法をどのように捉えて、どのような対応を施しているのか。また、大きな波紋を呼んだ電気用品安全法(PSE法)は、中古PC事業者にどのような影響を及ぼしたのか。

【データ1】2005年度 国内パソコン出荷概況― 個人向け市場が急伸、ビジネス市場も過去最高の出荷を記録

MM総研がまとめた05年度(05年4月~06年3月)の国内パソコン出荷台数は、対前年度比6.6%増の1,355万9,000台を記録した(データ1)。引き続き堅調な企業市場に加え個人市場も持ち直しを見せ、03年度以降、3年連続での出荷台数増となった(データ2)。流通ルート別実績では、個人系ルートが581万7,000台の前年同期比8.2%増と好調で、2000年度以来、5年ぶりにビジネス系ルートの伸びを上回った(データ3)。メーカーシェアランキングは、上位5社は変化ないが3位のデルはシェアを1.6%増やし上位との差を縮めている。日本HPも順位を上げ6位に躍進している(データ1)。

【データ2】ブロードバンド回線事業者の加入件数調査(06年3月末)― 光回線契約数が500万件を突破

MM総研がまとめた06年3月末時点でのブロードバンド回線事業者の加入件数調査では、光接続サービス(FTTH)の契約数は1年前に比べると2倍以上と大幅に増加した(データ1)。一方、今までブロードバンドの主役として市場を家人したADSL接続サービスは年間純増数が、前年度に比べて3分の1以下に落ち込み、大幅に減少する結果となった(データ2)。回線事業者のシェアを見ると、ADSLでは、ソフトバンクBB(サービス名:Yahoo!BB)が、35.0%で単独ブランドとしては依然トップシェアを維持している。FTTHでは、NTT東西が提供するBフレッツが強く、合計64%とシェアを伸ばしている。また、05年3月末までの伸び率をみると、各社共に1.5倍以上の伸び率を見せており、FTTHでの各社の競争は激化している(データ1)。

【トレンド1】日本版SOX法対応ソリューションの現状と行方⑥― BAMのリアルタイムモニタリング

ウェブメソッドが提供するSOAソリューションの1つの機能に、業務統制のリアルタイムモニタリングツール「BAM(Business Activity Monitoring)」がある。BAMはここのビジネスプロセスの適正化・効率向上を図るツールで、日本版SOX法などコンプライアンス対策の業務処理統制の一環として活用され、コスト削減・不正防止・業務効率の向上による競争力の強化などを実現する。以下、その仕組みを検証し、日本版SOX法対策を考える。

【トレンド2】ITリースアップ製品(PC)の情報漏えい― リース会社における情報漏えい対策

リース会社における情報漏えい対策

【対談1】市場の変化に対応する“アダプティブ”な企業を自らが実践― 日本ヒューレット・パッカード株式会社 小田 晋吾 代表取締役社長

05年5月、前社長の樋口泰行社長が突然、再建中の流通大手、ダイエーの社長に就任したため、日本ヒューレット・パッカードは副社長の小田晋吾氏を社長に昇格させ、至急の体制建て直しを図った。温厚な小田副社長の昇任は社員にも取引先にも安心感を与えることができた。その後、サーバ事業を含めて順調に上昇軌道をたどっているように見える。合併、経営陣のめまぐるしい交代を経て、ようやく落ち着きを取り戻した同社の戦略を小田晋吾代表取締役社長に聞いた。(以下、敬称略)

【対談2】ターゲットビジネスの選択と組織再編で統合効果の最大化へ― 住商情報システム株式会社 阿部 康行 代表取締役社長

05年8月、住商情報システム株式会社と住商エレクトロニクス株式会社が合併し、新生「住商情報システム株式会社」が誕生してからほぼ10ヶ月。システム開発会社から出発してITサービス会社へと進展した旧住商情報システムと、IT製品の販売会社としてのDNAをもつ住商エレクトロニクス。誕生の経緯が違う2社の合併はどのように進展していくのか。稀有な先行例としてIT業界から熱い視線が注がれている。今後の展望を阿部康行 代表取締役社長に聞いた。(以下、敬称略)

【経営1】ユーザビリティの徹底追及でタッチパネルの新たな市場を創出へ― 日本テクト、PCライトユーザを取り込む新たな製品群を提案

日本テクト?は、「ニッチTOP」を企業理念に掲げるトータル情報システムインテグレータ。これまで医療業界向けベッドサイド端末の提供を主に行ってきたが、06年4月、業界初のコンシューマ向けPC用タッチパネルディスプレイの販売を開始。また、CATV向けにPC一体型テレビも近日発売予定だ。タッチパネルを「ユーザビリティ向上の一助」と位置付け、徹底的にユーザビリティを追求する同社の新製品群を紹介する。

【経営2】「生産・販売・物流」統合フレームワーク「MCFrame」の中堅企業向け販売が好調― 業務ノウハウの蓄積と手厚いパートナー施策が好調の秘密

乗ってきた。オブジェクト指向技術を前面採用し、専用開発環境「FrameManager」を搭載した利用勝手の良い技術的な側面と、実力あるSierを中心とした26社のディストリビュータ・パートナー販売施策が上手くマッチしたのが、好調の秘密のようだ。ここでは、その開発元B-EN-Gに、その好調の秘密や販売動向を聞いた。

【トピックス】5月の携帯電話店頭情報― 夏商戦向け新機種発売で賑わう

6月中旬までの東京・新宿のカメラ系量販店店頭の携帯電話売り場は、各キャリアの新製品が発売され、多くの来客で賑わっていた。NTTドコモの売り場では、主力ハイエンドシリーズのFOMA「902iS」シリーズが並べられており、多くの人の注目を集めていた。

【トピックス】5月のパソコン店頭情報― ベーシックタイプが人気、夏モデルの動向

5月下旬、秋葉原の大手家電量販店では2006年夏モデルパソコンが出揃い、販売員の熱心な商品説明に耳を傾けるサラリーマンの姿が多く見られた。

【IT業界の深層】村上ファンドの影に隠れた日本版SOX法

 

【IT道標】携帯電話の番号ポータビリティが11月1日までに導入

 

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