グローバルデータセンター事業者の動向(2010年 12月号 No.174)

【特集】日系企業のみならず、海外の顧客を獲得して更なる成長を実現― グローバルデータセンター事業者の動向

日本市場で培った高品質のIT インフラを海外で提供しているグローバルデータセンター(以下、DC)事業者。元々は欧米で事業を開始した事業者が多いが、昨今はアジアの急激な経済成長に伴って、データトラフィックもアジアに集中。アジアでビジネスを行うJOC や各国の多国籍企業、現地法人へのサービス展開が増えるなど、一つの転換点に差し掛かってきている。本稿では日本の大手通信キャリアであり、グローバルDC 事業を手がけるKDDI とNTT コミュニケーションズに事業の動向や現況、戦略について話を聞いた。

【データ1】2010 年度上期国内携帯電話出荷概要― スマートフォン市場の拡大とau 市場の買い替え需要が市場の回復を後押し

MM総研がまとめた10 年度上期(10 年4 月~ 9 月)の国内携帯電話端末の総出荷台数は前年同期比12.3 %増の1,913 万台(データ1)。2000 年度以降の上期出荷台数として過去最低であった09 年度上期(1,704 万台)から209 万台回復した。半期別出荷台数としては09 年度上期以降3 半期連続で上昇した(データ2)。スマートフォン市場の拡大と、au 市場での買い替え需要が好調に推移したことが出荷増につながった。

【データ2】2010 年度上期国内パソコン出荷概要― 上期で過去最大となる706.5 万台を出荷

MM総研がまとめた10 年度上期(4 ~ 9 月)の国内パソコン総出荷台数は前年同期比17.3 %増の706.5 万台。出荷台数は95 年度から統計を取り始めて以来、上期の出荷台数としては過去最高を更新した。出荷金額は、リーマンショック直前の08 年度上期(6,800 億円)の水準までは回復しなかったものの、同15 %増の6,330 億円となった。

【トレンド1】スマートフォン時代の本格化を見据えたエコシステムの確立へ― 携帯電話事業者の2010 年冬~ 2011 年春モデル発表会

2010 年は“スマートフォン元年”であったと、近い将来、多くの人が振り返る時が来るだろう。NTT ドコモ、au、ソフトバンクモバイル各社の2010 年冬-11 年春モデルの発表会は、本格的なスマートフォン時代の到来を予感させるものであった。スマートフォンのラインアップ拡大、LTE などの次世代ネットワークの開始、アプリケーション・ストアの拡充など、スマートフォンの普及・拡大を前提とした新たなエコシステム作りが加速し始めている。新製品発表会の内容を中心に3 キャリアの動向を追った。

【トレンド2】「省エネ」意識の高まりが、「見える化」システムの追い風に― エネルギーマネジメントシステム市場の動向

エネルギー消費の無駄を明らかにし、その無駄の削減を促すエネルギーマネジメントシステム(EMS)。システム自体は既に数年前から存在しているが、今年4 月に完全施行された「改正・省エネ法」や企業の省エネ意識の高まりによって、最近改めて注目を集めている。本稿では、エネルギー「見える化」システムをいち早く商品化したイーキュービックと、同社のシステムを導入し無駄な電気代の削減に成功したワタミの事例を紹介する。

【トレンド3】顧客ISP への周知・支援方法が重要― ローミング事業者におけるIPv6 への対応状況

2011 年4 月より、NGN によるIPv6 インターネット接続サービスが提供開始される。今回は、地域ISP におけるIPv6 対応レポートの続編として、地域ISP 等に対してローミングサービスを提供する事業者の現状をまとめる。

【トレンド4】ファッションサイトにユーザー主導の波― CGM 型ファッションサイトの動向

従来、ファッションサイトはウィンドウショッピングのように楽しみ、気に入
ったら購入する仕組みであった。しかし、今年に入ってから全く異なったサイトが登場している。CGM 型ファッションサイトである。これはユーザー自身が数多くのファッションアイテム画像を自由に組み合わせてコーディネートを作成、公開する中で、気の合うメンバー同士でコミュニティを生成していくもの。本稿では代表的な先駆者である株式会社Vasily とSugar Inc.の取組みを紹介する。

【対談】MM 総研大賞2010 受賞記念対談― 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 内田明理 統括プロデューサー

MM 総研大賞2010 の話題賞を受賞したKONAMI の「ラブプラス」。ゲーム内容をキャラクターとのコミュニケーションに特化し、さらにユーザー同士のコミュニケーションを生み出す仕掛けを取り入れた斬新なゲーム性と、ユニークなプロモーション活動で、昨年9 月の発売以来大きな話題を集めている。今年の6 月には新作「ラブプラス+」を発売。さらに2011 年2 月発売予定の新携帯ゲーム機「ニンテンドー3 DS」向けにも新プロジェクトを発表するなど今後の動向にも注目が集まっている。今回は「ラブプラス」の統括プロデューサーを務めている内田明理氏に、「ラブプラス」制作の経緯や今後の展望などについて話を聞いた。

【経営1】Market 診断「Android 2.2」を搭載、「GALAXY Tab」が上陸― タブレット端末市場の動向

今年4 月に米国で発売となったApple 社のタブレット端末iPad。ノートPC でもなく携帯電話でもないその新しい端末が2010 年の話題をさらった。そして来年以降、このタブレット端末市場をApple 社だけのものにはさせないと意気込む各メーカーから次々と新製品が発表されるだろう。現在その対抗馬として最も注目されているのが韓国サムスン電子製タブレット端末「GALAXY Tab」である。Google の最新OS「Android2.2」を搭載した7 インチタブレット端末に注目が集まっている。

【経営2】Market 診断 第4 世代携帯電話を取り巻く現状― 国内LTE とWiMAX の動向

2010 年10 月21 日、国際電気通信連合(ITU)の無線通信部門(ITUR)が、次世代の携帯電話規格である第4 世代(4G)携帯電話に「LTEAdvanced」と「WirelessMAN-Advanced」を採用すると発表した。次世代サービスをにらみLTE(Long Term Evolution)に積極投資するNTT ドコモと、先行してWiMAX のサービスを展開するUQ コミュニケーションズの動向をレポートする。

【経営3】トピックス― ● 11 月の携帯電話店頭情報/注目の「GALAXY S」発売開始 ● 11 月のパソコン店頭情報/中古パソコンビジネス

 

IT 業界の深層流 浸透する「予見」ソフトウェア

 

IT道標 スマートフォン普及におけるキャリア・メーカーの課題

 

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