スマートフォン普及で急加速の動画視聴サービス(2012年 05月号 No.191)

【特集】映像配信サービスの市場発展に貢献したサービスを表彰― 映像配信サービスAWARD2012

MM 総研は「映像配信サービスAWARD2012」を実施し、4 月2日、その結果を発表した。「映像配信サービスAWARD」は、映像配信サービスの市場発展を促すきっかけとなることを目的に、2011 年に新設した表彰制度で今回が2 回目となる。コンシューマー向けに映像配信サービスを提供している10 の事業者を対象に行い、NTT ぷららの『ひかりTV』が最優秀賞を獲得した。
(ネットワーク・ソリューション研究グループ/石徹白 未亜)

【データ】スマートフォンの普及で急加速するモバイル動画視聴サービス― スマートフォンによる動画視聴サービス市場規模の推移・予測

MM 総研は3 月、2016 年度までのスマートフォンによる動画視聴サービスの市場規模予測をまとめた。予測は、Web アンケートモニターを活用したスマートフォン、携帯電話ユーザー2,500 人に対するスマートフォンの利用状況および、今後の利用意向に関するアンケートと、MM 総研の既存データを含めた総合的な分析によって実施。この結果から、スマートフォンで動画サービスを視聴するユーザー数は、11 年度の1,225 万人から81 %増の2,216 万人となると予測する。
(ネットワーク・ソリューション研究グループ/石徹白 未亜)

【トレンド1】印象的だったコンテンツ産業の発言力拡大― Mobile World Congress 2012現地リポート「下」

モバイル産業の国際会議・見本市としては世界最大となるMobile World Congress 2012(以下MWC)」が今年もスペインのFira de Barcelona で開幕。2 月27 日から4 日間にわたり活況を呈したイベントは、205 カ国から6.7 万人の来場者が参加。過去最高規模を記録したことが主催者のGSMA から発表された。前号に引き続き、いま最も話題性の高い携帯電話業界の最新事情を現地からレポートする。
(パーソナル・ネットワーク研究グループ/横田 英明)

【トレンド2】50万ダウンロード突破の電子書籍プラットフォーム― ライトノベル・ブームに乗る角川コンテンツゲート「BOOK☆WALKER」

角川コンテンツゲート(本社:東京都千代田区、浜村弘一社長)が運営する電子書籍プラットフォーム「BOOK ☆ WALKER」が12 年2 月に50 万ダウンロードを達成、10 年12 月のiOS 版スタート以来大きく成長を続けている。ドワンゴ、グリーなどとの提携を通じて同社コンテンツの強みを活かしたユニークなサービスでファンを獲得していることが背景にある。次の目標、100万ダウンロードめざすBOOK ☆ WALKER の戦略に迫った。
(ネットワーク・ソリューション研究グループ/山口 泰裕)

【トレンド3】スマートデバイス向けセキュリティ対策に取り組む― MDMサービスの動向(2)

MDM(Mobile Device Management)サービスに参入している企業の戦略やサービス概要を前号からレポートしているが、引き続き今号では主にセキュリティに特化したMDM サービスを事業化している3 社を紹介する。
(パーソナル・ネットワーク研究グループ/望月 雄太)

【トレンド4】本格普及期を迎えつつある家庭用蓄電池― 家庭用蓄電池市場の考察

3 月29 日、NEC は新しく家庭用蓄電システムを発売した。屋外に電池のユニットを設置し、分電盤やシステムコントローラと接続することで、停電時などのバックアップ電源としての活用のほか、夜間の安い電力を貯めて昼間に利用するなどの用途がある。昨年の震災と計画停電以降注目が集まっている家庭用蓄電池だが、今回のNEC のほか、家電大手各社からも徐々に製品が出始めている。その市場性について考察する。
(ネットワーク・ソリューション研究グループ/佐藤 英行)

【トレンド5】<ビッグデータ活用ユーザー事例①> ビッグデータ分析を活用しTwitterと株価の関連性を検証実験― カブドットコム証券の挑戦

ビッグデータに関するソリューションが多くのベンダーからリリースされる中、ユーザー企業側ではどのようにビッグデータを活用しているのだろうか。今回はTwitter と株価との関連性について検証実験を行っているカブドットコム証券の取組みを紹介する。同社では、現在実験中ではあるものの「Twitter になじむ銘柄となじまない銘柄の区別ができてきた」などといった成果が得られており、今後、さらに進めていく中で新たなサービスの方向性についても検討していく考えだ。
(ネットワーク研究グループ/上田 浩志)
(ネットワーク・ソリューション研究グループ/山口 泰裕)

【トレンド6】EPUBオーサリングツールの普及に取り組む― 「先駆者」フューズネットワーク

電子書籍の規格の一つである「EPUB」が日本の電子書籍市場に浸透し始めている。端末ではソニーのReader が、ストアではYahoo ブックストアが、そして出版社では集英社がEPUB を採用するなど相次いで採用に踏み切った。楽天も展開を予定している端末「コボ」でEPUB の採用を発表した。フューズネットワーク(本社:東京都渋谷区、池田実社長)が提供しているFUSEe(フュージー)は、日本語対応以前からのEPUB 向けオーサリングツールだ。同社はEPUB の持ち味を活かした電子書籍を生み出す土壌を作りたいとして、普及に取組んでいる。
(ネットワーク・ソリューション研究グループ/山口 泰裕)

【トレンド7】日本HP、「自働サーバー」で国内シェアトップを狙う― ProLiantサーバー最新モデル Generation8を市場投入

日本HP は3 月29 日、旗艦製品ProLiant サーバーの最新モデル「Generation8」を国内市場に投入した。2011 年の同社の国内サーバシェアは22.9 %(MM 総研調べ)、首位のNEC に2 ポイント水をあけられている。投入初日には東京・秋葉原UDX シアターで発表会見を開き、新製品投入でシェアトップを奪う意気込みを見せた。
(パーソナル・ネットワーク研究グループ/佐藤 祐輔)

【連載:追跡ITベンチャー⑥】SNSを活用した企業と人材の出会いの場「Wantedly」― ウォンテッド株式会社

企業がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用して優秀な人材を採用するケースが増え始めている。ウォンテッド株式会社(本社:東京都渋谷区、仲暁子社長)が運営する「Wantedly(ウォンテッドリィ)」(http://wantedly.com/)は、Facebook 上の人々のつながりを活用した企業と人材の出会いの場を提供する、日本発のソーシャル・リクルーティング・サービスの先駆けだ。
(ネットワーク・ソリューション研究グループ/加太 幹哉、梅村 直大)

【経営1】ポイントサイトが突然のサービス終了― 求められる会員保護のための制度整備

2000 年からサービスを行っていたポイントサイト「へそクリック」が、2012 年3 月初旬突然サービスを終了した。事前に何の告知もないまま一方的にサービスが終了されたことに対し、会員や取引業者の間からは戸惑いや怒りの声があがっている。今回の事態は、ポイントサイト会員を保護する制度が存在しないという不備によって起こる弊害を浮き彫りにしている。
(パーソナル・ネットワーク研究グループ/鈴木 孝幸)

【経営2】スマホ・シフトで世界10億人ユーザー狙う― グリー、田中社長が同社イベントで宣言

スマートフォンの爆発的な普及の恩恵に浴している代表的な企業が、急成長を遂げているソーシャルゲームのグリーだ。同社は3 月23 日、東京・港区のホテルを会場に「GREE Platform Conference 2012」を開催した。ゲームの開発者など約1,000 人の聴衆を前に、田中良和グリー代表取締役社長は「GREE のユーザーのうち、スマホ(スマートフォン)利用者が2 ~ 3 割を占めているが、1 年後にはスマホ・ユーザーが半分を占めるだろう」と語り、ゲーム開発面でもスマートフォン重視にシフトしていく考えを示した。業績絶好調の中で盛り上がったイベント会場をレポートする。
(主幹研究員兼M&D Report編集長/高野 始)

【経営3】法制対応見直しで、さらなる市場拡大に期待― 土木建築事業における赤外線サーモグラフィ活用の現状と今後の可能性

高度経済成長期に整備された建築物等の社会資本が更新期を迎え、建築物の劣化診断、寿命管理のニーズが高まる中で赤外線サーモグラフィ市場のさらなる拡大が見込まれている。土木建築事業における赤外線サーモグラフィ利用の現状と今後の展望について、一般社団法人「日本赤外線劣化診断技術普及協会」(以下JAIRA)松浦雅人事務局長と、土木・建築構造物の建設等に関する研究開発、コンサルタント業務を主事業としているほか、米国FLIR 社の赤外線サーモグラフィの販売代理店事業も展開している株式会社保全工学研究所 天野勲代表取締役に話を聞いた。
(ネットワーク・ソリューション研究グループ/石徹白 未亜)

【経営4】専門書出版社の「月額読み放題」電子書籍サービスに注目― 有斐閣「YDC1000」の取り組み

明治10 年創業の老舗で、特に法律関係の専門書に関しては日本を代表する出版社の有斐閣。同社は電子書籍の読み放題サイト「YDC1000」を2011 年12 月に立ち上げた。電子書籍というとライトノベル、漫画など若者向けのライトなイメージが強い。その対極ともいえそうな法律専門書分野でサイトを立ち上げた意図は何か。一般社団法人「日本電子出版協会」(JEPA)定例会で有斐閣の鈴木道典取締役・電子メディア開発室長が講演した。以下、その講演をもとにレポートする。
(ネットワーク・ソリューション研究グループ/佐藤 英行)

【IT業界の深層流】映像情報の時代の到来

 

【IT道標】モバイルデータトラフィックの急増で周波数が逼迫する

 

M&D レポート購入のご案内

M&D Reportは完全年間購読制となっており、書店ではお求めになれません。年間購読(年間購読料9万6000円(税別))を希望される方は、購読申込み書をプリントアウトの上、必要事項記載の後、FAXでお申込みください。
お申し込みに際しての疑問、質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。

購読のお申し込み

購読申し込み書をプリントアウトし、必要事項をご記入の上、下記FAX番号宛にお送りください。

購読申し込み書の
ダウンロード(PDF)

FAX 03-5777-0163

お問い合わせ

お問い合わせは電話、またはフォームにて受け付けています。

電話をかけるお問い合わせフォーム

TEL 03-5777-0161

受付時間 9:00~18:00
(土・日・祝日定休、年末年始休業)

お問い合わせに際し、電話/お問い合わせフォームでのご連絡及びFAXの 弊社への送信により、お客様よりお預かりいたします個人情報に関しましては、お問い合わせいただいた当該案件に関するご連絡・ご説明に関してのみ利用させていただき、第三者への提供は行いません。

個人情報(名前、ご連絡先など)をご提供いただけない場合は、弊社からご連絡できない場合もございますことをご了承ください。

お預かりした個人情報の消去、利用停止、訂正、開示に関しても対応いたします。個人情報に関するお問い合わせは下記までお願い致します。

株式会社 MM総研 総務部長(個人情報保護責任者)

住所 : 東京都港区芝公園2-6-3 芝公園フロントタワー
電話 :03-5777-0161(代表)
時間 :9~18時[土・日・祝日定休、年末年始休業]

電話をかけるお問い合わせフォーム