47.3%が今年度中に入れ替えを予定~Windows XPリプレース移行で1,000社調査~(2013年 09月号 No.207)

【特集】中小企業のWindowsXPリプレースに課題残る― ―国内法人対象「上位OSへの移行計画」に関する調査結果

14年4月にマイクロソフト製OS、WindowsXPのサポートが終了することから、OS脆弱性対策などのバッチが提供されなくなるため、セキュリティのサポートが提供される上位OSへの移行を検討するユーザーが増加している。MM総研では国内の法人企業を対象に、OS利用と移行に関する企業の現状についてアンケート調査を実施した。調査結果によると、多くのSOHO、中小企業がWindowsXP 搭載パソコンの入れ替えを検討しているものの、「時期未定」「継続使用を考えている」という実態が明らかとなった。
(クラウド&モバイル・ソリューション研究グループ/中村成希)

【データ】個人向けが3割減、法人向けは成長続く― ―13年度第1四半期国内パソコン出荷実績調査

MM総研がまとめた13年度第1四半期(13年4~6月)国内パソコン出荷実績調査によると、国内パソコン出荷台数は329.7万台で、前年度同期の86.7%にとどまった。法人向けはWindows XPのサポート終了(14年4月予定)前の入れ替え需要が顕在化しており、出荷台数は堅調に増加しているが、個人向けは不振が続いている。個人向けの不振はインターネットの閲覧やSNS利用、動画像視聴などの用途で競合するタブレットに市場が奪われているためと考えられる。第1四半期は前年度同期の68.6%にとどまった。第2四半期以降は昨年度から不振が続いていることもあり、縮小幅は一定の歯止めがかかるものとみられるが、年度を通じ減少傾向は続くものとみられる。
(クラウド&モバイル・ソリューション研究グループ/中村成希、春海藍)

【トレンド1】売上高の拡大に向けて、事業の強化と人材教育の改革に乗り出す― ―大手保守会社の事業改革シリーズ②ユニアデックス

本誌206 号(13年8月号)で日立システムズ、富士通エフサスを取り上げた「大手保守会社の事業改革シリーズ」の第2回として、今号ではユニアデックスの取り組みを紹介する。ユニアデックスは日本ユニシスの汎用機の保守などを手がける部門を母体に、ベンダーフリーの立場でサービスを提供する企業として独立した。同社の三宅 権 企画部長に話を聞いた。
(クラウド&モバイル・ソリューション研究グループ/山口泰裕)

【トレンド2】大規模再編を経て、グループ経営を強化― ―日立ソリューションズ

日立グループの情報通信分野の一体化が進みつつある。その中核の1つとなっているのが、10年10月にSE会社の日立ソフトウェアエンジニアリングと日立システムアンドサービスが合併して誕生した日立ソリューションズだ。グローバル競争を勝ち抜くための規模拡大と、グループ内の役割分担の明確化を図り、存在感を強めている。再編統合から2年半以上が経過した現状を分析し、同社の戦略を追った。
(クラウド&モバイル・ソリューション研究グループ/新志有裕)

【トレンド3】新機種投入が相次ぐビジネスホン市場、リプレース需要の確実な取り込みを狙う― ―PBX・ビジネスホンベンダーの動向②

景気回復の機運が高まる中で、PBX/ビジネスホン市場でも設備投資関連需要が息を吹き返してきた。ベンダー各社もこれに合わせビジネスホン新機種を相次ぎ投入し、リプレース需要の取り込みを狙っている。前号(沖電気工業、日立製作所)に続き、本号では13年5月に新機種「α NX Ⅱ Plusシリーズ」を製品化したNTT東日本と、同じく5月に「NYC-iFシリーズ」をリリースしたナカヨ通信機の取り組みについてレポートする。
(ネットワーク・ソリューション研究グループ/梅村直大)

【トレンド4】<大手通建会社の動向①>― ―コムシスホールディングス

スマートフォンの急速な普及や通信キャリアによるLTEやプラチナバンドへの積極投資などにより、施工工事が多く発生している。重要になってくるのが標準化や協力会社の活用法。今回は第一弾としてコムシスホールディングスを取り上げ、どのような標準化や協力会社の活用に取り組んでいるのかレポートする。
(クラウド&モバイル・ソリューション研究グループ/山口泰裕)

【トレンド5】セキュリティの専門家が徹底した監視と独自の研究で迅速に対応― ―日本アイ・ビー・エム

標的型攻撃は日々増え続け、その手口は益々巧妙化している。標的型攻撃から自社システムを守るには、常に最新のセキュリティ機器と、それを運用・監視する専門家の存在が必須だ。日本アイ・ビー・エムの「IBMマネージド・セキュリティー・サービス」は世界各国に設置されたセキュリティー・オペレーション・センターでユーザーのセキュリティー環境を監視し、複雑なセキュリティー防御を低コストで提供する。
(ネットワーク・ソリューション研究グループ/宇野幸治)

【トレンド6】動き出した中古携帯電話市場、大手2社の動向に迫る― ―ブックオフコーポレーション、ゲオホールディングス

MM総研がまとめた12年度通期(12年4月~13年3月)の国内携帯電話端末の総出荷台数は4,181万台となり、うちスマートフォンが占める割合は71.1%と増加の一途をたどっている。その中にあって、注目され始めているのが中古携帯電話端末。市場規模自体はまだ小さいとはいえ、スマートフォン拡大後の市場としては大きな可能性が秘められている。今回は中古携帯電話を取り扱う事業者の中でも販売規模の大きいブックオフコーポレーションとゲオホールディングスの2 社に中古携帯電話について取材した。
(クラウド&モバイル・ソリューション研究グループ/河野安彦、岩本恵太)

【トレンド7】障害者差別解消法は30年遅れの日本のICT業界にとって大きな一歩となるか― ―アクセシビリティの現状

バリアフリー新法の施行以来、建築物や公共交通に関するユニバーサルデザインは当たり前のように広がっている一方で、日本のICT分野のユニバーサルデザインは先進国に比べ30年遅れているとの指摘もある。ICT業界におけるユニバーサルデザインの第一人者として知られるのが、同志社大学大学院総合政策科学研究科の関根千佳教授。関根氏は日本IBM時代の92年、日本での、「SNS(スペシャルニーズシステム)センター」創設を当時のトップに直訴。以来、高齢者や障害者のIT利用技術について企画・販売支援に携わった後、98年には株式会社ユーディット(情報のユニバーサルデザイン研究所)を設立し、行政や企業に対するコンサルティングを行ってきた。関根教授に日本の現状と課題について聞いてみた。
(クラウド&モバイル・ソリューション研究グループ/山口泰裕)

【MM総研大賞2013受賞記念対談】IGZOの更なる進化と新たなスマートフォン利用ニーズの開拓をめざす― ―シャープ株式会社 長谷川祥典 常務執行役員に聞く

シャープが世界で初めて量産化に成功した酸化物半導体(IGZO)を採用した省エネ液晶パネル「IGZO」への期待が高まっている。「MM総研大賞2013」でも、スマートフォンやタブレット端末の長時間駆動を実現した点が高く評価され、「ものづくり優秀賞」を受賞した。今後の、IGZO搭載商品の可能性やスマートフォン・タブレットの将来について、シャープ株式会社の長谷川祥典常務執行役員通信システム事業統轄兼通信システム事業本部長に話を聞いた。
(聞き手:MM総研所長 中島洋)

【経営1】<ベンチャー金融の最新手法コンバーティブル・エクイティ(CE)> 海外からの投資を逃さないため活用を決断― ―日本初のCEを活用したLIVING ROOOM社のトップに聞く

本誌206号(13年8月号)では日本版コンバーティブル・エクイティ(CE)の第一人者である増島雅和弁護士にインタビューした記事を掲載した。今号では日本で初めてCEの適用対象となったLIVING ROOOM社(本社:東京都千代田区、大沢香織代表取締役CEO)の大沢CEOに同社独自の事業内容に触れながら、CEを活用した理由やメリットについて聞いた。
(クラウド&モバイル・ソリューション研究グループ/山口泰裕)

【経営2】業界を牽引してきた各社の成長ペースが鈍化、「新製品投入」などで巻き返しを図る― ―海外ベンダーの財務分析 vol.4

米国を代表するITベンダーであるアップル、インテル、アマゾンの各社が相次いで最新の四半期決算を発表した。アップルは主力商品であるタブレット端末の「iPad」や携帯プレーヤー「iPod」などの大幅な落ち込みが響き、純利益が2四半期連続で減少。売上高も微増に止まった。インテルはモバイルデバイスの急速な普及に伴う同社の主力市場であるパソコンの世界的な販売不振により、減収減益決算となった。アマゾンも売上高は大きく上昇したものの、売上原価やマーケティング費用などのコスト面での大幅な増加から、12年7~9月期以来、3四半期ぶりに最終赤字を計上した。成長ペースが鈍化した業界を代表する3社の財務状況をレポートする。
(クラウド&モバイル・ソリューション研究グループ/岩本恵太)

【経営3】3Dプリンターで可能性買う― ―ビジネスチャンスに挑むベンチャー経営者の講演から

今年に入ってにわかに注目されているIT分野のひとつが、3Dプリンターだ。フィギュアなど趣味の世界から家電製品の金型など産業向けまで応用範囲は広い。個人用の3Dプリンターがあれば「家庭が工場に変身する」とさえいわれ、「新しい産業革命」と表現する向きもいる。大手家電量販店が個人向けに売り出すなど、日本でも市場が立ち上がろうとしている。3Dプリンターに夢をかけるIT起業家も相次いでいる。その一人、emotionalbrains(エモーショナルブレーンズ、本社:千葉県千葉市)の横田洋一代表取締役CEO が7 月末都内で講演した。その模様をレポートする。
(主幹研究員 兼 M&D Report編集長/高野始)

【経営4】手口が高度化・巧妙化する標的型攻撃、今必要とされるセキュリティ対策とは― ―セキュリティスペシャリストらが警鐘を鳴らす

世界各国の政府や企業への不正アクセスや機密データの改ざん、不正入手など、サイバー攻撃への脅威が急増している中、7月24日、都内の会場でセキュリティ分野のスペシャリストが語るセミナー「サイバー犯罪時代の情報セキュリティマネジメント2013」が開催された。セミナーではセキュリティビジネスの第一人者であるS&Jコンサルティング株式会社(本社:東京都港区)の三輪信雄社長をはじめ、セキュリティベンダー各社からサイバー攻撃の現状と対策方法について、多くの意見が述べられた。サイバー犯罪は大企業のみならず中堅・中小企業も狙われる現在、企業はどのような防衛策を講じるべきなのか。多くの出席者が集まったイベント会場をレポートする。
(ネットワーク・ソリューション研究グループ/梅村直大)

【経営5】「挑戦する経営に未来はある」30年後を語る孫社長― ―「SoftBank World 2013」を開催

ソフトバンクグループの総合展示会「SoftBank World 2013」が7月下旬、都内のホテルを会場に開催された。14年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が1兆円の大台に乗る見込みなど好調な業績を背景に、孫 正義代表取締役社長は講演でも積極経営を強調した。
(主幹研究員 兼 M&D Report編集長/高野始)

【IT業界の深層流】データセンター、日本の優位性は?―  

 

【IT道標】法人向けインターネットはギガビットアクセスの時代へ―  

 

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