集合住宅向けブロードバンドサービス事業者の動向(2007年 05月号 No.131)

【特集】ITによる高付加価値な居住環境を提供― 集合住宅向けブロードバンドサービス事業者の動向

近年、新築集合住宅はもちろん、既存物件でも光ファイバーの導入が急速に進んでいる。特に、新築マンションでは今やFTTHが標準サービスとなっており、今後はホームセキュリティなどを絡めた、より高付加価値な居住環境の提供へ向けた差別化、サービス競争が激しさを増すものと見られている。マンションデベロッパーやマンション系ISP事業者、さらには、NTTなどの大手通信事業者、電力系通信事業者、ケーブルテレビ事業者などが、今後どのようなサービスを展開し、マンション向けブロードバンド市場の攻略に動いていくのか。今号と次号に分けて主要なサービス事業者の動向を追った。

【データ】2006年国内PCサーバー出荷概況― 出荷台数は過去最高の57万485台、日本HPが2位に躍進

06年(1月~12月)のPCサーバー市場は、民間企業を中心とする堅調なIT投資に支えられ、前年比11.9%増の57万485台を出荷(データ1)。出荷金額も前年比4.7%増の2,250億円となり、3年連続の増加となった。メーカーシェア(データ1)は、NECが前年比30%を超える高い成長を遂げ、首位を堅持。日本HPが前年比20%を超える成長率を達成し3位から2位へ順位を上げた。一方で、06年は下半期にかけて需要に減速感が見られ、前年実績を下回るメーカーもあった。07年も需要の一巡から成長鈍化の傾向が続くものと見られる。

【トレンド1】商品特性に合わせた戦略が成功への鍵― Webマーケティング戦略の最新動向(Part2)

前号では先進的なWebマーケティングを行っている企業を事例として取り上げ、最新のWebマーケティング戦略を追った。今回も前号に引き続き、先進的な取り組みを行っている企業3社を取り上げ、その戦略に迫る。

【トレンド2】顧客獲得に向けた有機的なネット活用が今後のカギに― 学習塾のネット化状況、栄光ゼミナールのプロモーション戦略

少子化による学齢人口の減少に伴い、学習塾業界は長期的に厳しい事業環境に置かれている。しかし一方で、中学受験者は2000年以降増加傾向にあり、07年は首都圏の中学入試においてバブル期を抜いて過去最高の受験者数を記録した。このような状況を追い風に、学習塾は生徒獲得に向けた様々な施策を凝らし差別化を試みている。本稿では学習塾業界で上場21社中、売上トップ(04年度)の栄光ゼミナール(株式会社栄光)のプロモーション戦略を取り上げ分析する。また、塾のプロモーションに対する消費者の動向を考察するため、MM総研においてWebアンケートを実施した。その概要も合わせて紹介する。

【トレンド3】注目が集まるモバイルコミュニケーションサービス― 主要各社のサービス動向

ブログやSNSなどのOGMは、携帯電話との親和性が高いと言われる。SNSの招待状やブログを教えるといった行動は、携帯番号やメールアドレスを友人に教えるのと同じ感覚なのではないかと認識されつつある。本稿では、様々なモバイルコミュニケーションが提供されている中でPCサービスのモバイル展開やモバイル専用サイトのコミュニケーションサービスを紹介する。

【トレンド4】ITで人材不足の解消と顧客満足を両立― バス業界におけるIT活用事例(Part2)

 

【対談1】ワールドクラスのIT組織へ向けたBESTプログラムを推進― 日産自動車株式会社 行徳 セルソ 執行役員CIOグローバル情報システム本部 本部長

中期計画「日産バリューアップ」を掲げ、ワールドワイドで更なる躍進をめざす日産自動車。07年度は「日産バリューアップ」の最終年度にあたり、①世界販売台数420万台(08年度)、②グローバルな自動車業界でトップレベルの営業利益率、③平均投下資本利益率(ROIC)平均20%以上という3点の達成が急がれる。それと並行して、IS(Information System)部門では、06年から5カ年計画「BESTプログラム」が進められ、2010年度にワールドクラスのIT組織となることを目標に、システムの最適化やROIの明確化、構築コストの削減、対外ベンダーとの関係見直しなどが進められている。同社CIOとしてBESTプログラムを推進する行徳セルソ氏に、現在のIS部門取り組みについて聞いた。(以下、敬称略)

【対談2】日揮グループとの連携強化を更なる成長の原動力に― 日揮情報システム株式会社 岩本 紘武 代表取締役社長

大手企業の多くはこれまで情報システム部門を独立子会社にして独立採算を取らせ、本社やグループ企業以外のユーザーを顧客にする「外販」ビジネスに重点を置かせてきた。しかし、日本版SOX法など、社内システム需要がこのところにわかに目白押しの状況になって、今度は、「本社やグループ企業のシステムを最優先に対応してほしい」と迫ってくるケースも多い。その中で、日揮情報システム株式会社はすでに外販比率70%と、独立企業としての地歩を固めている。岩本 紘武 代表取締役社長に現況を聞いた。(以下、敬称略)

【対談3】ユビキタス環境の実現に向け広がるIT化、バックオフィスから現場まで― 鹿島建設株式会社松田 元男 ITソリューション部長

スーパーコンピュータによる技計算や「建設CALS」による電子取引など、建設業界はコンピュータ利用においては先駆的役割を果たして来た。しかし、このところ建設業界の情報システムの話題はあまり聞かれなくなった。そこで建設業界では情報化のリード役を果たしている鹿島建設㈱のCIOに当たる松田 元男 ITソリューション部長に、同社の情報化の現状を聞いた。(以下、敬称略)

【経営1】オンリーワン商品が支える企業経営― シャープのモノづくり活動に迫る

液晶テレビ、携帯電話を柱に連結売上高3兆円を達成するまでに業績を拡大させているシャープが、07年3月に08年度採用計画を発表した(データ1)。同社としては92年以来(16年振り)の1,000名を採用。07年度実績比で1.63倍の人員増となる。採用人員の多くは、液晶テレビ、携帯電話、太陽電池など重点事業を中心に投下する方針。昨今の国内家電メーカーの話題といえば、ソニーの低迷、三洋電機の迷走とネガティブなことが多く目に付く。その中にあって、シャープが躍進を続ける原動力とは何か。同社のオンリーワン商品企画推進本部、通信システム事業本部への取材をもとに探ってみた。

【経営2】IT機器メーカーの強みを生かして、サービスにプロダクトを取り込んだビジネス展開を強化― 富士通のネットワークサービス事業動向

企業の情報システムアウトソーシングの需要が高まる中、ネットワークサービスの企画・構築・運用などのアウトソーシングも需要が拡大している。今回は、富士通のネットワークサービス事業(主に企業向けネットワークサービス「FENICS」)に焦点を当てた。

【経営3】信頼性と共に利便性にも注力したIP電話サービス「ひかり電話」― NTT東日本

インターネットプロバイダがIP電話サービスを開始してから、電話サービスを取り巻く環境は劇的に変わってきている。プロバイダごとに様々なサービスを展開している中で、NTTは光回線「Bフレッツ」で利用できる電話サービス「ひかり電話」を開始した。IP電話は長距離でも料金が変わらない点や電話の基本料金がかからないなど、法人だけではなく個人にとっても大変便利性の高いサービスである。今回はNTT東日本のひかり電話に焦点を当てた。

【経営4】FeliCa対応サーバソフトウェア製品の販売戦略― 日本ヒューレット・パッカード(株)

モバイルSuicaやEdy、クイックペイなどFeliCaを用いた電子マネーの活用が急速に進展している。また流通業界においても様々な電子マネーの規格が発表されている。それ以外にもマーケティング分野でのCRM活用など今後FeliCaソリューションが様々な場面で広がっていく事が予想される。本稿では日本ヒューレット・パッカード(以下、日本HP)より販売されているFeliCa対応サーバーソフトウェア製品に着目する。

【経営5】好調を続ける「トレインチャンネル」、次世代メディアの開発にも積極的な取り組み― (株)ジェイアール東日本企画

 

トピックス ●4月の携帯電話店頭情報/イー・モバイル、サービス開始

4月中旬、新宿西口カメラ系量販店の携帯電話売り場は、穏やかな気候も手伝い、多くの来客で賑わっていた。店頭に特設されたイー・モバイルのブースにはサラリーマン風の男性が集まっていた。新キャリア参入で大きな動きがあった4月中旬までの携帯電話店頭情報をレポートする。

トピックス ●4月のパソコン店頭情報/春モデル、値下がり始まる

季節も変わり暖かくなり始めた4月。進級・進学や就職など、新生活がスタートするこの時期は各種キャンペーンが実施され、都内量販店は平日にも関わらず会社員や学生などで賑わっていた。春商戦只中の都内各地の量販店からパソコン販売状況をレポートする。

【IT道標】移動体通信サービスの契約数が1億人を突破

 

【IT業界の深層流】「循環取引」の厳しい余波

 

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