「MM総研大賞2011」実施と審査結果のお知らせ

2011年06月14日

■大賞はパナソニックの「エコナビ」が受賞。グリーンIT賞も同時受賞
■次世代ネットワーク製品・サービス部門は、日産自動車とシャープが獲得
■ものづくり優秀賞は、NECカシオモバイルコミュニケーションズ、東芝、理化学研究所/富士通(共同受賞)が受賞
■話題賞は、Facebook,Inc、NTTドコモ、NEC、Amazon Web Services LLC、富士通、日本IBM、ドワンゴ、ブイキューブを選出

 MM総研(東京都港区、所長 中島 洋)は、この度「MM総研大賞2011」 (審査委員長:安田 浩 東京大学名誉教授)の最終審査を終え、大賞および次世代ネットワーク製品・サービス部門賞、グリーンIT賞、ものづくり優秀賞、話題賞を決定致しましたので、その結果をお知らせ致します。

 「MM総研大賞」は、IT分野の市場、産業の発展を促すきっかけとなることを目的に、MM総研が2004年に創設した表彰制度です。2011年度の今回が8回目になります。優れたIT技術で積極的に新商品、新市場の開拓に取り組んでいる企業を表彰するものです。

 今回8回目となる「MM総研大賞2011」では、次世代のブロードバンド&ユビキタス社会の核となる製品・サービス分野を2分野選定し、分野毎に「最優秀賞」を選出。その他、IT産業に大きなインパクトを与えた製品・サービスを「話題賞」として、さらに日本が世界に誇る “ものづくり” の分野で代表的な商品を「ものづくり優秀賞」として選定しています。また、省エネなど環境配慮に優れた製品・サービスを「グリーンIT賞」として選出しています。最終的にこれらの中から最もIT産業の発展に寄与した製品・サービスを「MM総研大賞」として表彰します。

 最終選考は、安田 浩 東京大学名誉教授を委員長とする審査委員会の厳正な審査のもと行われ、「大賞」はパナソニックの『エコナビ』に決定致しました。また、同商品はグリーンIT賞も獲得しています。

 「エコナビ」は、優れたセンサー技術とプログラム技術による運転制御で、家電製品自らがその時々の状況に応じ、電力の無駄を抑えるというパナソニック独自の省エネ技術です。日々の生活の中で、人の居場所を見分けて冷房するエアコン、生活パターンを覚えて無駄な運転を控える冷蔵庫などで、高い省エネを実現しています。昨今の節電への関心・必要性が大きな高まりを見せる中で、幅広い家電製品を持つメーカーとして、早くから省エネ技術に取り組み、「エコナビ」搭載商品を拡充してきた点も高く評価されました。Webアンケートでも「認知度」、「環境貢献度」及び「市場性」で高い評価を集めました。

 以上の理由などから審査委員会でも全14商品の中で最高の評価に値すると判断したため、満場一致でMM総研大賞2011の「大賞」に決定しました。


 その他、「次世代ネットワーク製品・サービス部門」(2分野)では、以下の2商品が受賞しました。まず、2010年度のICT業界で特筆すべき動きは、スマートフォン市場の急拡大ですが、この市場拡大に貢献したのがシャープの『スマートフォン事業』です。従来型の携帯電話が持つ、おサイフケータイなどの機能をスマートフォンにいち早く搭載し、誰もが使い易い “1台目”としての需要に応えることで、スマートフォン市場の裾野拡大に貢献しました。

 また、“EV(電気自動車)&モバイルICT分野”では、CO2等を出さないゼロ・エミッション車として環境貢献度の高い電気自動車に、独自のICT機能を搭載した日産自動車の『日産リーフ』が最優秀賞に輝きました。電気自動車とICTによる持続可能なゼロ・エミッション社会に向けた新しい取り組みに期待がかかります。


 「グリーンIT賞」では、Webアンケートでも「認知度」、「環境貢献度」及び「市場性」で高い評価を集めたパナソニックの『エコナビ』が選ばれました。早くから省エネ技術に取り組み、家電製品やIT製品に「エコナビ」搭載商品を拡充してきた点も高く評価されました。大賞も同時受賞しています。


 「ものづくり優秀賞」では、スマートフォンならではの高機能と、7.7mmという世界最薄を両立させたNECカシオモバイルコミュニケーションズの『ドコモ スマートフォン MEDIAS N-04C』と、こちらも世界初となる専用メガネなしで高画質の3D映像を視聴できる東芝の『グラスレス3Dレグザ』が受賞しました。さらに、ビジネス分野では、利用者視点から多様なユーザニーズに応える革新的な計算環境の構築をめざす理化学研究所と富士通との共同開発である「次世代スーパーコンピュータ『京』」が選出されました。


 「話題賞」は、全世界で利用者数が5億人を突破し、ソーシャルメディアの代表格となったFacebook, Incの『Facebook』、次世代ネットワークとしてより高速・高品質なネットワークの提供と、新たなサービス市場の創出も期待されるNTTドコモのLTEサービス『Xi』(クロッシィ)、次世代NWのオープン技術「OpenFlow」対応製品を世界で始めて商用化し、ネットワークの最適化、コスト削減、省エネ等に貢献するNECの次世代ネットワークソリューション製品『プログラマブルフロー』、グローバルなITインフラの展開を強みに、クラウド環境を提供するAmazon Web Services LLCの『アマゾン ウェブ サービス』、仮想化技術を用い、ビジネス環境に応じて、迅速にクラウド環境を構築できるオンデマンド性とセキュリティの高さが強みである富士通のクラウドサービス『FGCP/S5』(エフジーシーピー/エスファイブ)、全てのプラットフォームで顧客のビジネススピードや環境の変化に柔軟に対応できるクラウドサービスを提供する日本IBMの『IBMマネージド・クラウド・コンピューティング・サービス』、政治や社会的関心の高い問題にも積極的に取り組み、既存のマスメディアにも並ぶコミュニケーションインフラとしての存在感を高めているドワンゴの『ニコニコ生放送』、多彩な機能と高いユーザビリティでWeb会議システム市場を牽引するブイキューブの『V-CUBE』が受賞されました。

 以上により、受賞製品・サービスは、「大賞」・「グリーンIT賞」の同時受賞1、次世代ネットワーク製品・サービス部門賞2、ものづくり優秀賞3、話題賞8で、合計14商品となりました。



受賞企業は以下の通りです。

【MM総研大賞】最優秀賞 兼 【グリーンIT賞】

 ◆パナソニック 「エコナビ」


【次世代ネットワーク製品・サービス部門】

・スマートフォン分野 最優秀賞
 
 ◆シャープ 「スマートフォン事業」

・EV(電気自動車)&モバイルICT分野

 ◆日産自動車「日産リーフ」



【ものづくり優秀賞】

 ◆NECカシオモバイルコミュニケーションズ
  「NTTドコモ スマートフォン MEDIAS N-04C」

 ◆東芝 「グラスレス3Dレグザ」

 ◆理化学研究所/富士通
   「次世代スーパーコンピュータ『京』」




【話題賞】

 ◆Facebook,Inc. 「Facebook」

 ◆NTTドコモ  LTEサービス「Xi」(クロッシィ)

 ◆NEC 次世代ネットワークソリューション製品「プログラマブルフロー」

 ◆Amazon Web Services LLC 「アマゾン ウェブ サービス」

 ◆富士通 クラウドサービス「FGCP/S5」

 ◆日本IBM 「IBM マネージド・クラウド・コンピューティング・サービス」

 ◆ドワンゴ 「ニコニコ生放送」

 ◆ブイキューブ 「V-CUBE」


※[参考] これまでの「大賞」受賞企業は、以下の通りです。

MM総研大賞2004 :松下電器産業(Panasonic)「DIGA」 (DVDレコーダー)
MM総研大賞2005 :シャープ 「AQUOS」 (液晶テレビ)
MM総研大賞2006 :アップルコンピュータ 「iPod + iTunes Music Store」
         (携帯音楽プレイヤー+音楽配信サービス)
MM総研大賞2007 : JR東日本「Suica」「モバイルSuica」と
         PASMO協議会「PASMO」の共同受賞(ICカード)
MM総研大賞2008 : ソニー 有機ELテレビ 「XEL-1」 (有機ELテレビ)
MM総研大賞2009 : トヨタ自動車 「Prius」
MM総研大賞2010 : 日本経済新聞社 「日本経済新聞電子版」

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【参考1】 MM総研大賞2011の開催主旨
 
 「MM総研大賞」は、IT分野の市場、産業の発展を促すきっかけとなることを目的に、MM総研が2004年に創設した表彰制度です。2011年度の今回が8回目になります。優れたIT技術で積極的に新商品、新市場の開拓に取り組んでいる企業を表彰するものです。


【参考2】 表彰対象分野

1. 次世代ネットワーク製品・サービス部門 (2商品)
①EV(電気自動車)&モバイルICT分野
②スマートフォン分野
2. ものづくり優秀賞 (3商品)
3.グリーンIT賞  (1商品)
4.話題賞 (8商品)



【参考3】 評価基準

◆次世代ネットワーク製品・サービス部門
 ブロードバンド&ユビキタス社会の核となる製品・サービスが対象。その対象となる製品・サービス事業全般に対する「認知度」、「信頼性」、「使いやすさ」、「先進性/革新性」、「独創性」、「価格妥当性」、「市場性」に加え、将来性を図る評価軸として、「基盤製品・サービスとしての可能性」(※一つの製品・サービスの上に大きな付加価値市場ができ上がる基盤サービス・製品となる可能性)などの項目を評価基準とする。

◆ものづくり優秀賞
 「ものづくり優秀賞」は、日本が世界に誇れる“ものづくり”の分野で、卓越した技術で「先進性」「革新性」などに優れ、市場からも高く評価されている製品を対象とする。

◆グリーンIT賞
 環境への負荷が少ないIT製品・サービス(ITのグリーン化)、または、環境負荷の削減を実現するIT製品・ サービス(ITよるグリーン化)を対象とする。また、環境配慮に優れた技術によって、地球環境や社会的な貢献にとどまらず、サービス提供事業者自らの企業価値向上にも貢献する製品・サービスを対象とする。

◆話題賞
 「話題賞」は、IT産業に大きなインパクトを与え、大きな話題を集めた製品・サービスを対象とする。09年度の話題性などに加え、今後のIT業界全体への影響度の大きさも評価基準とする。

【参考4】 評価方法

◆次世代ネットワーク製品・サービス部門
 個人消費者およびビジネスユーザーを対象としたインターネットアンケート(1,835件)、またノミネート企業に対する簡易取材結果を評価材料として、外部有識者を含む審査委員会の協議により、受賞企業を決定する。

◆ものづくり優秀賞
 外部有識者を含む審査委員会が、日本が世界に誇れる“ものづくり”の分野で、「先進性」「革新性」などに優れ、今後のブロードバンド&ユビキタス社会を支えていく先進的な技術が活かされていると評価される製品を選定する。

◆グリーンIT賞
対象となる製品・サービスの 「認知度」、「環境への貢献度」、「市場性」などを評価項目として、個人消費者およびビジネスユーザーを対象としたインターネットアンケート(1,835件)を実施。これを基に選出された製品・サービスに関し、外部有識者を含む審査委員会が、受賞企業を決定する。

◆話題賞
個人消費者およびビジネスユーザーを対象としたインターネットアンケート(1,835件)を基に選出された製品・サービスに関し、外部有識者を含む審査委員会が、「話題性」や「今後のIT業界への影響度」などを選考基準に、「話題賞」を選定する。

◆MM総研大賞
 次世代ネットワーク製品・サービス部門賞、ものづくり優秀賞、グリーンIT賞、話題賞に選出された製品・サービスに関し、外部有識者を含む審査委員会が、「ブロードバンド&ユビキタス社会への貢献度」「今後のIT業界への影響度」などを選考基準に、MM総研大賞を選定する。

【参考5】 審査委員

審査委員長 
・安田 浩 東京大学名誉教授 東京電機大学 未来科学部 学部長

審査委員  
・前川 徹  社団法人コンピュータソフトウェア協会 専務理事
・藤沢 久美 シンクタンク・ソフィアバンク副代表 法政大学大学院 客員教授
・北村 森  商品ジャーナリスト、サイバー大学客員教授
・中村 成希  MM総研 研究部長



【参考6】 表彰式/レセプション

●日 時    : 2011年7月12日(火) 16時30分~

●受 付 開 始 : 16時

●表 彰 式   : 16時30分~
・各部門の最優秀企業様、ものづくり優秀賞受賞企業様、話題賞 受賞企業様、
グリーンIT賞 受賞企業様への表彰状授与、大賞企業様の受賞挨拶など

●レセプション : 17時30分~
・懇親会、立食パーティー

場 所    : シェラトン都ホテル東京 (東京都港区白金台1‐1‐50)

 

本件に関するお問い合わせ先

株式会社MM総研

担 当 : 池澤/上田/小西

所在地 : 東京都港区芝公園2-6-3 芝公園フロントタワー

連絡先 : 03-5777-0161

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