三菱地所、スマートホームの国際規格「Matter」の米CSAに加盟

――日本の不動産会社として初

2025年10月15日

総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」を展開する三菱地所は10月15日、スマートホーム分野の国際標準規格「Matter」の策定団体である米CSA(Connectivity Standards Alliance)に加盟したと発表した。

 

「HOMETACT」は専用アプリやスマートスピーカーを通じて、スマートロックやエアコン、照明など複数のメーカーのIoT機器をまとめて操作・管理できる総合スマートホームサービスだ。住まいの多様な機器や設備を「ひとつのアプリでコントロールできるプラットフォーム」として展開しており、これまでに200種類以上のスマートホーム機器と接続、30社以上のメーカーとの連携を実現している。

 

「Matter」に対応することで、既存のHOMETACTの対応機器に加え、「Matter」認証済みの機器との相互接続も可能になる。CSA Japan Interest Groupによると、日本の不動産会社としては初めての加盟だという。

 

 

<ニュースリリース>
https://hometact.biz/news/20251015

 

 

(小野寺)