防災サービス「Solares+Link」、埼玉のマンションに初導入
――レジルと三菱地所コミュニティ、防災と脱炭素を両立
2025年05月30日
エネルギー事業を手掛けるレジルとマンション管理会社の三菱地所コミュニティ(東京都千代田区、大井田篤彦代表取締役社長)は5月30日、共同開発した防災サービス「Solares+Link(ソラレスプラスリンク)」を埼玉県内のマンションに初めて導入すると発表した。このマンションはレジルの一括受電サービスを導入している。
「Solares+Link」はレジルが展開するマンション一括受電サービスや太陽光発電設備、蓄電池などを設置することで災害時の非常用電源を確保する「マンション防災サービス」と、三菱地所コミュニティによる防災訓練やマニュアル作成などを支援する「そなえLiNK」を掛け合わせたサービスだ。ハードとソフトの両面から災害に強いマンションづくりを支援するとともに、1棟の電力をまるごと脱炭素化できる仕組みを提供する。
出典:レジル
<ニュースリリース>
レジル:https://rezil.co.jp/news_release/2948/
(小野寺)