石川県とNTTドコモ、包括的連携協定を締結
――災害復興と地域活性化を推進
2024年11月27日
NTTドコモと石川県は11月26日、災害からの復旧・復興と地域活性化で協力する包括的連携協定を締結した。両者は2022年2月に「石川県のデジタル化の推進に関する連携協定」を結んでおり、これまでの取り組みをさらに発展させるほか、新たに2024年の能登半島地震と奥能登豪雨の被災地支援を追加した。
ドコモは石川県内の高速通信規格「5G」普及、全国に先行した5G SA局の導入支援に続き、今回の協定では「HAPS(成層圏プラットフォーム)」技術による通信インフラ強化や地域モビリティの高度化、デジタルサイネージ設置などを盛り込んだ。さらに、防災教室の拡充や非常用品の配備、ドコモグループの社員ボランティア派遣など多岐にわたる取り組みを展開する。
ドコモは、地域密着型の支援を通じ、災害時にも途切れない通信環境を提供し、石川県の復旧・復興に取り組む。
<プレスリリース>
https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2024/11/26_00.html
(小池)