ソフトバンク、Wi-Fi7対応のホームルーター
――MNOとして国内初、11月下旬に発売
2024年09月12日
ソフトバンクは9月12日、家庭用ホームルーターを設置するだけでWi-Fiでインターネット接続サービスを利用できる「SoftBank Air(ソフトバンクエアー)」の新機種として、最新規格のWi-Fi7に対応した「Airターミナル6」を11月下旬に発売すると発表した。国内の移動体通信事業者(MNO)としてソフトバンクが初めてという。
台湾の半導体メーカーであるMediaTek製の高性能チップセットを搭載。Wi-Fi 7に対応したスマートフォンなどを利用すると、複数の周波数帯の電波を同時に利用するマルチリンクオペレーション(MLO)により、通信の安定性が向上する。5G(第5世代移動通信システム)で下り最大2.7Gbpsの高速通信が可能なほか、バンドステアリング機能を搭載し、ひとつのSSID(サービスセット識別子)を設定すると適した周波数帯の電波に自動で接続する。メッシュWi-Fiの親機として利用することも可能だ。
発売に合わせ、Airターミナル6を購入し、SoftBank Airを新規で申し込む場合、48カ月目まで月額4950円(税込み)で利用できるキャンペーン「Airターミナル6 デビュー割」を実施する。
Airターミナル6
出典:ソフトバンク
<ニュースリリース>
https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2024/20240912_01/?sbpr=info
(小野寺)