安全文化診断コンソーシアムを設立、災害・事故発生防止へ

――――NTT東日本、新潟大学、AGC、三井化学が共同で

2024年07月08日

NTT東日本と新潟大学、AGC、三井化学の4者は安全文化診断コンソーシアムを共同で設立した。参加企業の安全文化を向上させ、製造現場での災害や事故発生を防止するのが目的。活動を通じて安全文化診断を進化・発展させ、様々な業界への適応や持続的な診断、研究に向けた教育体制の構築を目指す。

 

安全文化診断とは

石油・化学産業などを中心とした、大規模設備を持つ事業所の安全文化を評価・可視化できる診断手法。安全文化の8軸モデルに基づいて作成されたアンケートを、回答者の匿名性を守りながら製造拠点の現場従業員に実施する。企業は、フィードバックされた回答結果をもとに、業界平均との比較、各製造拠点の安全文化の実態を把握し、安全文化の改善に取り組む。

 

<プレスリリース> 

https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20240705_01.html

 

(長尾)