「MEEQビジネスツールズ」でIoTサービスを支援

――ミーク、第一弾はSMS送信

2024年07月02日

ソニーグループ発ベンチャーのミーク(東京都渋谷区、峯村竜太代表取締役執行役員社長)は7月2日、IoTサービスの運営に必要なサポート機能を備えた「MEEQビジネスツールズ」の提供を始めた。第一弾として「MEEQビジネスツールズ SMS送信」を提供する。

 

MEEQは直感的に操作できるコンソール画面を通じて、簡単にIoT向け通信サービスを購入、決済、登録、管理ができるNoCode IoT/DX Platformだ。「MEEQビジネスツールズ」はミークが用意するAPIを利用してSMS(Short Message Service)を一括送信する。利用者はMEEQ SIMやMEEQデータプラットフォームと一緒に、同サービスの機能も利用できる。

提供価格は初期費用が10万円(税抜き、以下同じ)、基本利用料は月額5万円、配信料は1通につき6円だ。

 

多くの企業がIoTサービスを運営する中で、ユーザーへの連絡手段の確保や料金請求、提供する端末の個別設定や配送と回収などを課題に感じているという。ミークはMEEQを通じてIoT利用の拡大を支援し、今後も「MEEQビジネスツールズ」でビジネス機能を順次拡充していく。

 

<MEEQビジネスツールズ SMS送信の概要>

出典:ミーク

 

<ニュースリリース>
https://www.meeq.com/news/20240702/

 

(小野寺)