金沢ケーブルなど、仮設住宅向けにローカル5Gネット環境整備

―――復興を見据えた被災者支援、4月中にもサービス開始

2024年04月08日

金沢ケーブル(金沢市)など5社は4月5日、石川県志賀町富来地区で仮設住宅向けに地域限定の高速通信規格「ローカル5G」を活用したインターネット環境を整備すると発表した。4月中にサービスを開始する。

 

従来の光ファイバーケーブルの敷設に代わり、ローカル5Gを利用することで無線での対応が可能になり、素早く対応できる。対象エリアには行政施設や教育施設もあり、災害時にも通信環境を確保できる。

 

金沢ケーブルのほか、グレープ・ワン(東京都千代田区)とサムスン電子ジャパン(同千代田区)、三技協(横浜市)、阪神ケーブルエンジニアリング(兵庫県)が参画した。5社は被災後の復興を見据えたサービスを提供することで、地域の豊かな生活づくりに貢献していく。

 

参考URL:

https://www.kanazawacable.jp/pdf/news_20240405_01.pdf

 

(井上)