輸出入通関情報でシステム連携
―――トレードワルツと国交省港湾局、2024年1月から
2024年03月15日
NTTデータや大手銀行、商社などが出資するトレードワルツ(東京都千代田区)は3月14日、輸出入通関情報について同社と国土交通省港湾局がそれぞれ運用するプラットフォーム間で2024年1月から連携を始めたと発表した。
具体的には、トレードワルツの貿易に関するプラットフォーム「TradeWaltz」内に荷主が格納した仕入書、梱包明細などのデータを、国交省港湾局の港湾物流手続きを電子化する「Cyber Port」へ連携することで、荷主が指定する物流会社がCyber Port上で連携されたデータを確認・活用できる。
両者はさらに貨物到着通知などの港湾情報や、Cyber Portを経由して税関業務を管理する情報処理システム「NACCS」との連携も進めていく。
貿易手続きの流れ
システム連携関連説明図
参考URL
https://www.tradewaltz.com/news/7386/
(井上)