メタバース同盟「オープンメタバースネットワーク」が発足

――KDDIなど4社、メタバースのコンサル・企画・制作を一気通貫で

2024年03月14日

 

KDDIとSTYLY(東京都新宿区、山口征浩代表取締役)、monoAI technology、REALITY XR cloud(東京都港区、春山一也代表取締役社長)の4社は3月14日、複数のメタバース(仮想空間)プラットフォームが連携した日本最大級のメタバースアライアンス「オープンメタバースネットワーク」を3月12日に発足したと発表した。

 

アライアンスは、企業や自治体がメタバースを事業に活用することを検討する際、単独のメタバース利用だけでなく、複数のメタバースをつないだり、リアル空間を取り入れた施策を立案したりできる。スムーズな導入や事業課題の解決に向けたコンサルティングからイベント企画、空間コンテンツ制作までを一気通貫で提供する。

 

4社は各社のプラットフォームの特徴を掛け合わせ、国内だけでなくグローバルへと展開を目指すとともに、メタバース業界全体の発展に貢献していく。また、互いのプラットフォームにおけるアバターの行き来やID連携を実現するオープンメタバース構想を目指す。

 

<ニュースリリース>
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2024/03/14/7324.html

 

(村田)