大阪・梅田でタクシー相乗りの実証実験

――NearMeと日本交通グループ関西が深夜・早朝時間帯に

2023年11月30日

交通関連サービスを手掛けるスタートアップNearMe（東京都中央区、髙原幸一郎代表取締役社長）と日本交通グループ関西（大阪市、金田隆司代表取締役社長）は11月30日、大阪・梅田を中心に半径20km圏内で1台のタクシーを複数組で相乗りする「シェア乗り」の実証実験をすると発表した。

期間は2023年12月15日～2024年3月29日で、運行時間は午後11時から翌日午前2時までの深夜・早朝時間帯。料金は1人でタクシーに乗車する場合の60～80%程度になる。予約サイトから希望者同士のマッチングが成立した場合に限り、相乗りができる。

両社は実証実験を通じて、早朝・深夜時間帯での「タクシー利用者」と「運行事業者」の双方が抱える負担を「シェア乗り」で解消することを目指す。

＜プレスリリース＞

（小池）