クラウド利用のセキュリティー製品発売

――――マカフィー

2016年09月14日

 

インテルセキュリティーのマカフィー(本社:東京都渋谷区、山野修社長)は9月14日、2017年版の個人向けセキュリティー製品「マカフィー・リブセーフ」など5製品を発表した。発売は10月14日。

特徴は①「次世代マルウエア対策エンジン」の搭載②脅威の分析をクラウド上で処理――。脅威のふるまい検知と機械学習を通じて人手を介さずにマルウエアの検出とブロックを行う。このようなクラウド中心の自動化された検知手法は業界初という。

2017年版は同製品の16年版に比べて、起動時間19%高速化し、バッテリー使用についてもスキャン時の平均消費電力が25%低減したという。

発売する5製品のうち1製品を除きインストール台数は「無制限」で家族向けの利用を狙っている。