KDDIとauエネルギー&ライフが「サステナブル基地局」を運用開始

―――24時間365日、CO2排出量が実質ゼロを実現

2023年06月09日

 

KDDIとauエネルギー&ライフは6月9日、CO2排出量が実質ゼロの「サステナブル基地局※1」の運用を5月31日から始めたと発表した。

 

「サステナブル基地局」は、基地局周辺に設置した太陽光パネルにより、晴天の日中であれば1局分に必要な電力を全て賄えるとしている。夜間はauエネルギー&ライフが提供するCO2排出量ゼロの電力プラン「カーボンフリープラン※2」による電力供給に切り替えることで24時間365日、CO2排出量実質ゼロを実現する。 

 

KDDIは夜間に基地局の一部をスリープすることで電力使用量を30%削減するなどCO2排出量を減らす取り組みを進めているが、今回のサステナブル基地局の運用でカーボンニュートラル※3の取り組みをさらに加速させるとしている。

 

※1 太陽光パネルの設置に関わらず、2023年度以降に設置する、カーボンニュートラルなどサステナビリティに貢献できる要素が盛り込まれた基地局のこと

※2 電力会社の電源と環境価値証書をセットにすることで、再生可能エネルギー実質100%かつCO2排出実質ゼロとみなすことができるプラン

※3 温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること。政府は2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言している

 

<プレスリリース>

https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2023/06/09/6770.html

(小池)