札幌市内の2つのデータセンター内にATBeXアクセスポイントを開設

――アット東京

2023年05月30日

セコム系のデータセンター事業者であるアット東京（東京都江東区）は5月30日、北海道総合通信網（札幌市、以下HOTnet）のHOTnet S.T.E.P札幌データセンター内に設置されたアット東京北海道第１センター(HC1)に「ATBeX(※)札幌アクセスポイント（AP）」、ほくでん情報テクノロジー（札幌市）のH-IXデータセンター内に「ATBeX札幌第2アクセスポイント」を開設すると発表した。ATBeX札幌APは7月から、ATBeX札幌第2APは9月からのサービス提供を予定している。

両アクセスポイントの開設により、HOTnet S.T.E.P札幌データセンター、H-IXデータセンターはアット東京が運営するデータセンター群とATBeXプラットフォームで連携され、ユーザーはいずれのアクセスポイントからでも主要メガクラウドとの閉域接続をオンデマンドかつ1系、2系の冗長構成で利用できる。また、ATBeX札幌APはアット東京 HC1内に設置しているため、アット東京HC1を利用するユーザーは直接、構内配線でATBeXのアクセスポイントに接続できる。

※ATBeX(アットベックス / AT TOKYO Business eXchange)：アット東京のデータセンター間および提携データセンター間で複数のユーザーネットワーク間接続を提供するネットワークサービスプラットフォーム

https://www.attokyo.co.jp/connectivity/atbex.html

＜プレスリリース＞

https://www.attokyo.co.jp/news/20230530.html

（川村）