SB C&S、SwitchBotハブ2の販売を開始

――スマートホームの新規格Matterに対応

2023年03月17日

ソフトバンクグループのSB C&S(東京都港区)は3月16日、SWITCHBOT(東京都渋谷区、コネリー・リー代表取締役)が提供する高性能スマートリモコン「SwitchBotハブ2」を3月24日から販売すると発表した。

 

SB C&Sは2023年1月に国内販売代理店としてSwitchBot製品の取り扱いを開始した。「SwitchBotハブ2」は国内累計150万台の販売実績を持つ「SwitchBotハブミニ」の上位モデルで、4,800社以上、8万3,000以上の型番に対応する。SwitchBotブランドで初めて、スマートホームの新規格「Matter」※に対応する。主な赤外線LEDのほかに補助用赤外線LEDを6つ搭載することで、赤外線送受信範囲が前モデルの約2倍となり、広範囲で家電を操作できる。価格はSoftBank SELECTIONオンラインショップで9,970円(税込)。

 

今回、Bluetooth製品である「SwitchBotカーテン」が「SwitchBotハブ2」と連携することで、Apple HomeKitに対応し、ホームアプリからのカーテンの開閉操作や、HomepodやApple Watchでの操作が可能になる。

 

エアコン操作では付属のリモコンから発信された赤外線情報を「SwitchBotハブ2」も受信し、同時にアプリに反映することでリアルタイムに同期する「IR Decoding」に対応する。これにより付属のリモコンで操作した場合でも、正確に使用状況が把握できる。

 

※Matterは、標準化団体であるCSA(Connectivity Standards Alliance)がリリースした、様々なスマートホーム製品同士の互換性を高め、シンプルさと安全性を考慮したスマートホームの新しい標準規格

 


出典:SB C&S

 

<製品概要>

 

<ニュースリリース>
https://cas.softbank.jp/press/230316_01/

 

(小野寺)