「CEATEC 2022」明日より3年ぶりのリアル開催

――CEATEC2022

2022年10月17日

 

国内最大級のIT技術展示会である「CEATEC 2022」が、10月18日から21日までの4日間、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される。

 

開催前日の10月17日には、報道陣に向け、エグゼクティブプロデューサーの鹿野清氏が登壇し、開催規模を発表した。3年ぶりのリアル開催となる今回は、562社・団体が出展。新規出展者は、全体の47%となる266社・団体にのぼる。海外からは27カ国・地域から146社・団体が出展する。

 

今回のテーマのひとつとして、全国でデジタル化を積極的に推し進め、豊かな社会を実現する「デジタル田園都市」を掲げる。新企画「パートナーズパーク」は、「サステナビリティ」や「ウェルビーイング」などデジタル田園都市構想に関わるテーマについて、様々な業界や大学が連携し、課題解決を促す場として設けている。このエリアでは、150以上の企業・団体が自社のリソースを持ち寄り、未来社会を体現し共創する。

 

開催に先駆けてCEATEC AWARD 2022が発表された。総務大臣賞はNECの「ローカル5G小型基地局」、経済産業大臣賞はシャープの「屋内小型発電デバイス」、デジタル大臣賞は石川県の2016年創業のスタートアップ企業アルムの「工作機械加工プログラムの完全自動化」が、それぞれ受賞した。

https://www.ceatec.com/ja/

 

(正置)