楽天モバイル、回線エリアの4G人口カバー率が96%に

――当初計画より4年前倒し

2022年02月08日

 

楽天モバイルは2月4日、楽天回線エリアの4Gカバー率が96%に到達したと発表した。新規参入時に総務省に提出していた2026年3月末(2025年度末)で「人口カバー率96%の到達」という開設計画を約4年前倒しで実現した。

 

同社は2020年4月、携帯キャリア事業に本格参入した。当初はサービス提供エリアを都市圏(東京都23区、大阪市、名古屋市)に限定しており、人口カバー率は約23%だった。その後、工事会社とのパートナーシップ強化や楽天グループの総力を上げた用地確保を進め、急速にエリアを拡大した。KDDIローミングエリアも大幅に縮小しており、全国で残り8県となった。今後も楽天回線エリアのさらなる拡大に注力するとともに、基地局の高密度化を推し進めサービス品質の向上を目指す。

 

<ニュースリリース>

楽天モバイル、楽天回線エリアの4G人口カバー率が96%に到達  | 楽天モバイル株式会社 

 

(西田/村田)