日本IBM、「IBM地域DXセンター」を設立

――テクノロジーの活用と共創でシステム開発を変革

2022年01月21日

日本IBMは、協力会社や顧客との共創の場として新たに「IBM地域DXセンター」を設立することを発表した。グループ子会社である日本アイ・ビー・エムデジタルサービス(以下IJDS)の開発拠点「イノベーション開発センター」を衣替えし、地域DXセンターとして体制や人員を拡充していく。同センターを核に先進的なテクノロジーや手法を活用することで、システム開発と運用の高度化を図り、顧客や協力会社との共創モデルへの変革を推進する。

IBM地域DXセンターの拡充により、地域のメンバーが専門性を活かし、リモートで全国の顧客とプロジェクトで共創し、先進技術を習得する機会を推進する。また、地域のDX人財を育成していくため、地域の教育機関と連携しDXの基礎から実践に必要なスキルなどをIJDSの実務担当者とのディスカッションを通じて学ぶ「地域共創DXワークショップ」を展開する。

IJDSでは、働く場所を問わないフルリモートの勤務体系を導入し、UターンやIターン、自身や家族の事情と仕事を両立できるよう、フレキシブルかつ最大限に能力を発揮できる環境を提供し、地域活性化に取り組んでいく。

 

<ニュースリリース>

https://jp.newsroom.ibm.com/2022-01-21-IBM-Regional-DX-Center

(原田)