NTT、インドでデータセンター事業を開始
――来年2月に竣工へ
2021年06月17日
NTTと東京センチュリーは6月16日、インドにおけるデータセンター事業の運営協業を開始すると発表した。今後も世界的に需要が高まるデータセンター事業において更なる投資を行うことにより、NTTが手掛けるデータセンターを基盤としたサービスの拡大を図る。
インドは、政府主導による5Gサービスの推進やeコマース市場の成長を背景としたデータ使用量の急増が予想されており、インドにおけるデータセンターの市場規模は急成長するとみられている。ムンバイにデータセンター事業にかかる資産などを保有するための現地法人を設立し、10階建て・総建物面積約2.9万㎡超、IT機器向け電力24MWのデータセンターを開発する。
NTTは、海外においてシンガポールや香港など68拠点でデータセンターを運営しており、今回のプロジェクトは11件目。竣工は2022年2月で、ハイパースケーラーといわれる大規模クラウドサービス事業者にも対応可能な施設になるという。
データセンター完成イメージ
<ニュースリリース>