東大、日本IBM、川崎市が量子コンピューターで協定

――科学技術や地域経済の振興に活用

2021年06月11日

東京大学は6月10日、日本アイ・ビー・エム及び川崎市と、量子コンピューティング技術分野で協力する基本協定を締結した。日本IBMは日本初のゲート型商用量子コンピューティングシステム「IBM Quantum System One」を「新川崎・創造のもり かわさき新産業創造センター」に設置する計画進めている。ここに設置される量子コンピューターを東大が利用し、企業、公的団体や研究機関などと共同研究していくという内容。

(志鷹)