東芝・綱川氏、JEITA新会長に就任

――DX推進や脱炭素の取り組みを加速

2021年06月03日

JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)は6月3日、東芝の綱川智取締役会長が新たに会長に就任したと発表した。任期は1年。

 

2020年度はデジタルを通じて業種・業界の枠を超えた取り組みに力を入れた。2020年9月にはITエレクトロニクスを利用するユーザー企業も含めた「5G利活用型社会デザイン推進コンソーシアム」を設立。約180の企業や団体が参画している。ほか、デジタルトランスフォーメーション(DX)の促進に向けて、日本鉄鋼連盟と連携しDX諸制度の普及に向けて経済産業省との意見交換をした。
2021年度も引き続き、DX推進やカーボンニュートラルの実現に向けた事業環境の整備を加速させる方針だ。

 

●新会長就任のお知らせ(JEITA)
https://www.jeita.or.jp/japanese/topics/2021/0603.pdf

 

(小野寺つぐみ)