NTTデータ「pipitLINQ®」年金機構で利用開始
――確認作業など44%削減効果を実証
2021年05月27日
NTTデータの預貯金照会業務のデジタル化サービス「pipitLINQ®(ピピットリンク)」が、日本年金機構の全国170事務所・拠点で利用開始される。
NTTデータと年金機構は、昨年2月から3月にかけ実証実験を実施。「pipitLINQ」を利用することで、依頼・確認作業の時間が約44%削減されるなど業務効率を確認し導入を決定した。
「pipitLINQ」は行政と金融機関をつなぎ、行政手続きのデジタル化の実現を目指す。NTTデータはこのサービスを21年度末までに100の金融機関および300自治体への導入をめざす。
「pipitLINQ」の概要と特長
<ニュースリリース>