パナソニックと仏アトス、東京オリンピック・パラリンピックに向けITソリューションを共同開発

――セキュリティ分野など

2014年12月26日

 
 
パナソニックと仏AtosSEの日本法人は12月26日、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、共同でITソリューション開発に取り組むと発表した。
 
パナソニックがAV技術を、アトス株式会社(本社:東京都新宿区)がIT技術をそれぞれ提供することで、新たなソリューションを提供していく。具体的にはスタジアムや関連施設に設置するセキュリティ分野や、サイネージなどのビジュアルディスプレイ分野などを中心に、各種ワーキンググループを立ち上げ、検討を開始する。今後はビジュアルディスプレイ分野では多言語対応技術を組み合わせたサービス展開を行うなど、様々な分野でより具体化し技術協力や実証実験を進めていく。
パナソニックは1988年のカルガリー大会以降、AV機器パートナーとして、一方の仏アトス社は2002年のソルトレーク大会以降、ITパートナーとして、それぞれオリンピック・パラリンピックの運営に協力してきた。

●パナソニック
http://news.panasonic.com/press/news/data/2014/12/jn141226-1/jn141226-1.pdf