仮想で国際通りを再現
――「バーチャルOKINAWA」オープン
2021年04月30日
株式会社あしびかんぱにー(本社:沖縄県那覇市、片桐芳彦代表取締役社長)は4月30日、仮想空間上で沖縄県の魅力を体感できる「バーチャルOKINAWA」をβ版として「VRChat」内でオープンした。新型コロナウイルス感染症の影響で観光に制限がかかる中、同県の魅力を仮想空間で発信する。
サービス開始に向け、今年2月からクラウドファンディングを開始。目標金額の500万円を上回る約610万円が集まり、同県の人気観光地「国際通り商店街」や県内企業などからの協力のもと、オープンに至った。
サービスは、実際の国際通りをバーチャルで再現。臨場感あふれる雰囲気を楽しめるほか、伝統工芸品「三線」のライブや、空を泳いでいる魚の群れにエサとして「ちんすこう」をあげることができる。
今後、仮想空間でのステージを活用し、実際に国際通りで行われていたイベントの開催などを行う予定だ。
仮想空間での国際通り商店街
<ニュースリリース>