児童生徒用サイバーセキュリティプログラムの無償提供開始

――パロアルト 「GIGAスクール構想」に対応

2021年03月10日

 サイバーセキュリティを提供するパロアルトネットワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:アリイ・ヒロシ、以下パロアルト)は、3月10日、教育業務従事者に対し、5歳から15歳までの児童生徒を対象としたサイバーセキュリティの教育プログラム「初めてのサイバーセキュリティ」の無償提供を開始すると発表した。

 文部科学省の提唱する「GIGAスクール構想」のもと、全国の教育機関で児童生徒に対し、一人一台学習用デバイスを配備し、クラウド活用を前提とした教育システムの導入が進んでいる。しかし、児童生徒のデバイス利用により、サイバー上の脅威にさらされ、トラブルに巻き込まれるリスクが高まる。このため、教育用ネットワークインフラを提供するパロアルトでは、サイバーセキュリティの基礎やネットリテラシーを学ぶためのプログラムを、無償で提供することとした。

 プログラムは「インターネット利用」・「プライバシー」・「コミュニケーション」・「デジタル社会の責任」の4項目で構成。児童生徒の年齢層に応じたコンテンツを準備している。

 

プログラムは2021年3月10日より、公式ページから必要事項を登録することでダウンロードできる。
https://start.paloaltonetworks.jp/cyber-aces.html