「ニューノーマル時代のITの活用に関する懇談会」が中間取りまとめ

――IT担当相が主宰 メンバーに村井慶応大教授、関口MM総研所長など

2020年07月08日

 新型コロナウイルス終息後の日本のICT戦略を検討する「ニューノーマル時代のITの活用に関する懇談会」が7月3日中間とりまとめを発表した。これからの時代の姿と課題を、社会の仕組み、ライフスタイル、ITの3つがどう変わるのかという視点で整理。実現に向けては、5Gをはじめとする通信環境の整備推進、格差を防ぐためのデジタルミニマム、中央官庁の完全デジタル化、IT基本法の改正などが必要だと指摘した。

 

 懇談会は竹本直一IT・科学技術担当相が6月に設置した。記者説明会には座長を務める竹中平蔵東洋大学教授のほか、懇談会構成員の中から村井純慶応義塾大学教授、関口和一MM総研所長が出席した。

 

 

【詳細資料】ニューノーマル時代のITの活用に関する懇談会 中間とりまとめ