福島県 「県産ロボット」のカタログを公開

――ドローンやIoTデバイスなど23製品

2020年04月14日

 福島県は4月13日、2020年度版の県産ロボットカタログ「ロボットメイドインふくしま」を公開した。

 県は原子力事故の被害を受けた浜通り地域の産業・雇用の回復を目的に「福島イノベーション・コースト構想」を実施。廃炉技術やロボット技術などの開発拠点整備をはじめ、産業集積の実現に向けた取り組みを進めている。ロボット分野では南相馬市の「福島ロボットテストフィールド」(鈴木真二所長)を拠点に、各種ロボットや無人航空機などの技術を持つ企業の誘致や研究開発支援を進めている。

 カタログで紹介したのは、県内に本社・研究拠点・生産拠点を持つ企業を対象とした「福島県産ロボット導入支援助成金」を活用したドローンやIoTデバイスなど23製品。

 なお、PDF版は以下のリンクからダウンロードできる。

福島県産ロボットカタログ2020年度版「ロボットメイドインふくしま」
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/32021f/robot-r2madeinfukushima.html