ドローン経由で携帯基地局の竣工検査

――楽天モバイル

2020年04月06日

 楽天モバイルは4月6日、ドローンの商用化例として現在整備中の自社の携帯電話無線基地局の竣工検査を始めると発表した。 具体的には、全国各地で順次開設している基地局をドローンから空中撮影し、写真をもとに検査する仕組み。

 一般的な竣工検査は基地局が設置されているアンテナ用のコンクリート柱に作業員が上り目視・目検でチェックする。この場合、安全性、作業時間・人的コスト面が課題とされてきた。ドローンで代替することで安全、短時間かつ効率的に検査が実施できる。

 楽天のグループ会社で無人航空機管制プラットフォームおよびドローンに関する各種ソリューションを開発・提供する楽天AirMap株式会社と共同で検査にあたる。ドローンで撮影された基地局および周辺エリアの画像は楽天AirMapが提供するクラウド上の検査システムを通じ、竣工検査に関わる関係者らに共有される。

 

 

https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2020/0406_01.html?year=2020&month=4&category=corp%20mobile