CES 2020が開幕

――米ラスベガスで1月10日まで 約4,500社が出展

2020年01月07日

 世界最大のICT見本市「CES 2020」が米国ラスベガスで1月5日始まった。参加企業は約4500社で、一般公開は1月7日から10日まで。

 開催初日は主催団体のCTA(Consumer Technology Association)が「2020 Tech Trends to Watch」と題して今回の出展トレンドを解説。このほか、日用品メーカーのプロクター・アンド・ギャンブル(米国オハイオ州、P&G)やEV(電気自動車)メーカーのバイトン(中国・南京市)が記者発表会を開いた。世界各国700社以上のベンチャー企業が出展する「CES Unveiled」も賑わいを見せた。

 日本勢もCES開催期間中にカンファレンスを実施。トヨタ自動車の豊田章男社長は、コネクティッドカーや自動運転の電気自動車を活用した「スマートシティー」についてプレゼン。ソニーの吉田憲一郎社長は自動運転システムを搭載した試作車を紹介した。

 

CES Unveiled会場の様子

 

豊田章男社長がスマートシティについてプレゼン

 

ソニー 吉田憲一郎社長は自動運転システムを搭載した試作車を紹介