ローカル5G/プライベートLTE提供に向け日本企業と協業
――ノキア
2019年12月12日
ノキアは12月11日、ローカル5G・IoTサービスを提供に向け、日本企業5社と戦略的エコシステムパートナーシップを構築したと発表した。
提携する企業は、以下の5社(順不同)
・日鉄ソリューションズ株式会社(以下、NSSOL)
・丸紅株式会社(以下、丸紅)
・株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)
・エクイニクス・ジャパン株式会社(以下、エクイニクス)
・株式会社日立国際電気(以下、日立国際電気)
NSSOLは、プラグ&プレイ型かつ運用をマネージドサービス化した自営無線網クラウドサービス「Nokia Digital Automation Cloud(以下、Nokia DAC)を用いた産業向けIoTを提供、エクイニクスは、世界各国の通信規制状況に応じて現地キャリアと接続し、国・通信形態に依らない通信の統合管理・制御を可能にするグローバル通信基盤「Worldwide IoT Network Grid(以下 Nokia WING)」に対して日本向けに接続インフラストラクチャーを提供、日立国際電気はNokia DACを用いて同社が持つ無線システム構築の技術と組み合わせ製造業、運輸業、建設業、サービス業や公共分野などにサービスを提供していく。
ノキアはこれまで、産業向けプライベートLTEソリューションを工場、政府、公共事業、鉄道、航空などの企業にグローバルで提供してきた。「ローカル5G」が2019年末に制度化されるに伴い、本格的に提供していく方針だ。
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